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「さっきは電話でごめん」
A「それを言いにわざわざ？」
「･･････」
A「ヒョクチェさん？」
「お願い･･･していい？」
A「なんですか？」
「ヒョクって呼んで」
A「･･････ヒョク」
あ、ダメだった。
ヒョクなんて呼び方されたら
理性が吹っ飛ぶんだった
下唇を噛み締めて
勢いよく回れ右!!
「帰る」そう言うと
車まで走った。
ﾊｧｯ･･･ﾊｧｯ･･･
運動不足なのか
興奮しちゃってるのか
動悸が･･･。
A「ヒョクチェさん？大丈夫ですか？」
Aには聞こえないくらいの
小さな声で「なんで来るんだよ」と呟いた
車についていた両手
顔だけ動かすと
手が届く所にAはいる
「5数える。その間に行って。
じゃないと俺何するかわかんない」
A「･･･ヒョクチェさん？」
「マジで!!言ったからな!!
ハナ･･･トゥ･･･セ･･･ネ･･･タソ･･･」
5をカウントし終わったのに
Aはそこにいた。
俯いて身体の前で
両手を結んで
モジモジしながらそこにいた
両手を車から離して
右手で左側のAの腕を掴み
壁ドンならぬ車ドンのスタイル
目が合うのを待った
少ししたら見上げたAと
やっと目が合った
「もう我慢できないよ？」
A「･･･ﾝﾝｯ!!」
貪るようにキスをした。
腰に手を回して
頭にも手を回して
逃げられないように
A「ﾝｯ･･････ﾊｧ･･･」
Aの息づかいと
時折漏れる声が
俺を離さなくて止まらない
そのうち何も考えられなくなって
ボーッとしてきたと思ったら
Aに思いっ切り
突き飛ばされた
そんでもってAは
そのまま走って家の中に消えた
やっちまった。
大きくため息をひとつ。
車に乗るべきか
もう一度、家を訪ねるべきか。
言い訳はしたい。
好きで、好きでしょうがないんだと
真っ直ぐな言い訳をしたい。
立ち尽くすこと
およそ15分
スマホにメッセージが届いた。
メッセージを表示させたまま
その場に足が固定されたかのように
動くことができなかった。
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さるるん(プロフ) - ユミさん» コメントありがとうございます!!共感していただいて嬉しいです。新作を準備中です。また読んでいただけると幸いです。これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月25日 14時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» 最後までお付き合いいただいてありがとうございました。イェソンとウォニ･･･かなり駄作になってますよ･･･お恥ずかしい(/// ^///)近いうちに古い作品を再編集する予定です。あ、あとドンヘの新作を書き始めているので、またよろしくです。 (2月25日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ユミ(プロフ) - 終わっちゃった…と残念にも思いましたが、完走お疲れさまでした。自分自身を受け入れるのが一番難しい…そう感じます。とても共感しながら読ませていただきました。以前からの作品も楽しく，読ませていただいています。また、素敵なお話しをお待ちしています。 (2月25日 14時) (レス) @page42 id: 237b55f86d (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 終わってしまった〜。何だかあっという間でした。ドンヘ以外のお話は殆ど興味がなかったのに、イェソンさんとヌナが気になりだして、さるるんさんのお話から、探して、読み始めています(*^^*) (2月25日 13時) (レス) @page42 id: 66c88d09ed (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» コメントありがとうございます!!非常に嬉しいです♪♪毎日更新を心掛けていますが、なかなか上手くいかず･･･。お待たせすることも多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月22日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2024年1月29日 0時
