21 ページ21
あれ以来、Aから連絡は無い。
モヤモヤする･･･。
会いたいのに
俺から会いに行ったら
負けそうな気がして
しょうもないプライドのせいで
何も出来ない
と、思っていたら
イェソンヒョンの家から帰って10日、
最後にAに会ってから
約1ヶ月経って連絡がきた
「もしもし」
A『お久しぶりです』
「ども」
A『その後、変わりありませんか？』
「まあ･･･」
A『･･････』
「なんか用すか？」
A『元気にしているかと思って･･･』
「元気です。もういいですか？」
A『冷たいですね』
「あんまり話すと会いたくなるんで。では」
思わず言ってしまって
思わず切ってしまった
久しぶりに聞いた
Aの声は
想像以上のパワーだった
自分で把握している以上に
俺の中にAへの好きが
積もってしまっていたみたいだ
会いたい
触れたい
抱きしめたい
いや･･･触れられなくていい
抱きしめられなくていい
ただ会って声を聞いて
笑顔に癒されたい
切った電話を
今度は俺から掛けた
出てくれない･･･。
やってもうたのか？
( ；꒳； )ぅぅ･･･。
ダメだ。このままじゃ。
消化不良過ぎる。
嫌われたならそれでいい
ハッキリ言ってもらおう。
曖昧だからダメなんだ。
思い立ち、車のキーを手に
宿舎を後にして
彼女の病院、家を目指した。
道中、色んな考えが頭を巡ったけど
そのせいでちょっと勢い弱まったけど
Aを忘れるには
もうこうするしかない
いつまでもグズグズしてるのは
俺らしくない
元カノのこともそうだ
何もしないで
ほっとけばなんとかなると思ってた
でもなんともならなかった。
病院の駐車場に車を停めて
深呼吸を3回
病院にまだ灯りが付いてる
車から降りて
病院の入口のドアの前
もう2回、深呼吸して
扉を開いた
誰かが入ってきたことを知らせるベルに
奥からAが出てきた
A「ヒョクチェさん」
「こんばんは」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さるるん(プロフ) - ユミさん» コメントありがとうございます!!共感していただいて嬉しいです。新作を準備中です。また読んでいただけると幸いです。これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月25日 14時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» 最後までお付き合いいただいてありがとうございました。イェソンとウォニ･･･かなり駄作になってますよ･･･お恥ずかしい(/// ^///)近いうちに古い作品を再編集する予定です。あ、あとドンヘの新作を書き始めているので、またよろしくです。 (2月25日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ユミ(プロフ) - 終わっちゃった…と残念にも思いましたが、完走お疲れさまでした。自分自身を受け入れるのが一番難しい…そう感じます。とても共感しながら読ませていただきました。以前からの作品も楽しく，読ませていただいています。また、素敵なお話しをお待ちしています。 (2月25日 14時) (レス) @page42 id: 237b55f86d (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 終わってしまった〜。何だかあっという間でした。ドンヘ以外のお話は殆ど興味がなかったのに、イェソンさんとヌナが気になりだして、さるるんさんのお話から、探して、読み始めています(*^^*) (2月25日 13時) (レス) @page42 id: 66c88d09ed (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» コメントありがとうございます!!非常に嬉しいです♪♪毎日更新を心掛けていますが、なかなか上手くいかず･･･。お待たせすることも多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月22日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さるるん
| 作成日時：2024年1月29日 0時
