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嫌がると思ったのに
嫌がらなかった彼女は
ゆっくり唇を離すと
じっと俺を見つめていた。
「A？」
A「･･････」
「おい」
A「･･･あ。朝ごはん作りますね」
「まだ夜明け前」
慌てた様子で腕時計を見て
時間を確認すると
急に立ち上がって
どこかに行こうとしたA
思わず腕をとって捕まえた
「好きだよ」
A「あ･･･えっと･･･」
「勘違いじゃなくて」
A「んーと･･･よくいらっしゃるんです。
辛い時に話を聞いたりするので･･･」
「多分、一目惚れだったと思う」
A「い、一旦ですね、
冷静になりましょう。ね？」
今は何を言っても
無駄な気がして
とりあえず手を離して黙った
多分だけど
自分の家なのに
どこに行こうか
迷っていらっしゃる
なので、お願いしてみた。
「コーヒーもらえる？」
A「あ、はい」
パタパタとスリッパの音
その音を鳴らす彼女を
ずっと見ていた
戸棚からコーヒーを出し
コーヒーマシンにセットして
緊張した様子で
出来上がりを待ってる
Aを見ていると
落ち着くし、癒される
これは彼女が先生だからなのか
俺の気持ちの問題なのか
「キス、嫌だった？」
キッチンのカウンターまで行き
問いかけてみた。
A「･･･え？」
「嫌だった？」
A「･･････嫌では･･」
「俺、頑張っていい？」
A「返答に困りますね」
「なるほどね」
A「コーヒーどうぞ」
「ありがとう」
コーヒーを受け取り
窓際で立って
黙って飲みながら次を考えていた
「車、借りていい？」
A「へ？」
「帰るから」
A「送ります」
「それだと会えないじゃん」
A「･･････」
「俺も気持ち確かめたいし」
A「･･････」
「だめ？」
A「お･･･送ります」
拒否されちゃって
拗ねた俺は
連絡がついたイェソンヒョンに
迎えに来てもらった。
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さるるん(プロフ) - ユミさん» コメントありがとうございます!!共感していただいて嬉しいです。新作を準備中です。また読んでいただけると幸いです。これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月25日 14時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» 最後までお付き合いいただいてありがとうございました。イェソンとウォニ･･･かなり駄作になってますよ･･･お恥ずかしい(/// ^///)近いうちに古い作品を再編集する予定です。あ、あとドンヘの新作を書き始めているので、またよろしくです。 (2月25日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ユミ(プロフ) - 終わっちゃった…と残念にも思いましたが、完走お疲れさまでした。自分自身を受け入れるのが一番難しい…そう感じます。とても共感しながら読ませていただきました。以前からの作品も楽しく，読ませていただいています。また、素敵なお話しをお待ちしています。 (2月25日 14時) (レス) @page42 id: 237b55f86d (このIDを非表示/違反報告)
haru(プロフ) - 終わってしまった〜。何だかあっという間でした。ドンヘ以外のお話は殆ど興味がなかったのに、イェソンさんとヌナが気になりだして、さるるんさんのお話から、探して、読み始めています(*^^*) (2月25日 13時) (レス) @page42 id: 66c88d09ed (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - haruさん» コメントありがとうございます!!非常に嬉しいです♪♪毎日更新を心掛けていますが、なかなか上手くいかず･･･。お待たせすることも多々あるかと思いますが、これからもよろしくお願いします(⁎ᴗ͈ˬᴗ͈⁎) (2月22日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2024年1月29日 0時
