story 75 ページ32
ラジオに出演してから1ヵ月は
周囲が煩くてちょっと嫌だったけど
2ヶ月もすると静かになり
俺の恋は世の中に受け入れられたかのように思えた
JIN「ジョングガ」
「はい」
JIN「明日、お前オフじゃん？」
「はい」
JIN「俺、注文したままになってるやつあってさ」
「嫌です」
JIN「いーーーーじゃん！」
「嫌です」
RM「俺のもお願いできる？」
「嫌だって言いました」
YG「じゃあ俺も」
「なんなんですかっ！」
JIN「暖かくなったしさ、ね♪」
結局断り切れずに
請け負った
3人分のおつかい
面倒くさいおつかい
オフなのに早めにアラームをセットして
午前中のうちに宿舎を出発
ソウル市内で2人分のおつかいを済ませて
最後はユンギヒョンのおつかいのため
郊外まで車を走らせた。
途中、彼女と行ったカフェを見つけて
休憩しようと車を駐車場に停めた
あの時は彼女が苺のケーキを食べてて
苺が酸っぱいって言って
甘いコーヒーを美味しそうに飲んでいたっけ。
広い庭が駐車場になっていて
戸建てのような雰囲気のカフェ
店内に入るとアメリカのオールドポップが流れていて
心地よく焼き菓子の香りと
コーヒーの香りが漂っていた。
店員「いらっしゃいませ」
「カフェラテください。アイスで」
レジの店員さん気が付いたみたいだ。
店員「お2階にどうぞ。お持ちします」
「ありがとうございます」
芸能人もよく来るって言ってたから
きっと慣れっこなんだな
2階は広い空間になっていて
ソファの席があったり
小上がりの席があったりと
どの席に座るか迷った
少しだけ悩むと
庭側の大きな窓ではなく
奥にある小さな窓の近くの席に座った
裏庭の緑が綺麗で
彼女が見とれていたことを想いだした
店員「お待たせしました」
「ありがとう」
店員「ごゆっくりどうぞ」
いい香りのカフェラテに
丸い氷が何個か浮かんでいて
透明のグラスに水滴がついていて
そんな光景だけで涙が出そうだった。
未だに会いたくてしょうがない時がある
ひと目会いたくて
たまらくなる時がある
彼女にまた会えるなら
彼女にまた会えたなら
俺はどうするだろうか
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さるるん(プロフ) - KARINさん» コメントありがとうございます!!励みになります!!別れたりくっついたりグズグズになってしまって･･･汗。次は爽やかなstoryでと思いますが、これがなかなかですね･･･。アフターストーリーですね。検討します!!また次回作もよろしくお願いします!! (2023年4月11日 20時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
KARIN(プロフ) - こんばんは！この度は完結おめでとうございます！2度目の別れの際はどうなるのかと思いましたが、最後は二人とも幸せになってくれたので良かったですいつかお時間があるときにアフターストーリなども書いてくださるとうれしいです次の新作も楽しみにしています (2023年4月11日 19時) (レス) @page37 id: a87d96d4f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2023年1月29日 13時
