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story 31 ページ31

イタズラっ子みたいに
笑って見せた彼女は
急いで俺から離れると
奥の部屋から鞄を手に出てきた










A「ご飯、行こ」

「蛇の生殺し」

A「はいはい」











繋いだ手がいつもより暖かくて
少しは意識してくれたのかなと
ちょっとだけ嬉しかった











いつものファストフード店で
いつものサンドウィッチを購入












彼女の部屋へ











バラエティー番組を観ながら
大笑いしつつサンドウィッチを完食











さっきのキスのせいか
何となく意識しているのが伝わってくる











これはいいってことかな?











ソファの真ん中で
テレビに夢中になってる風の彼女を
彼女の右側から
ソファの背もたれに左手を乗せて
それとなく視線を送ってみた











A「・・・・・・・・・」

気付いてる、気付いてる










A「・・・・・・穴が空く」

「それは困る」










それでも見続けていたら
覚悟を決めた彼女が
俺の胸の辺りに抱きついて
彼女からキスしてくれた










そこからは形勢逆転










彼女を抱き抱えてベッドへ











「今日は帰らないよ」



うんうんと頷いた彼女は
少し恥ずかしそうで
たまらなく可愛かった











1枚ずつ服を脱がせると
下着とキャミソールを残して
何度も唇を重ねつつ
2人でお布団の中へ











「大好きだよ」

A「私も大好き」











どこに触れるにも
大切に、大切に触れた










彼女の妖艶な声を聞く度に
滅茶苦茶にしてやりたい衝動が押し寄せたけど
この瞬間を忘れない為に
大切に大切に











初めてではないけど
彼女を腕に抱いて
朝を迎えられることが
とてつもなく幸せだった。











A「おはよ」

「グッモーニン」

A「コーヒー淹れようか」

「うん」










一緒にコーヒーを飲んで
順番にシャワーして
彼女を店に送り届けて
幸せいっぱいのまま宿舎へ










スケジュールまでは少しある










シャワーも済ませたし
もう少し寝ようかな

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設定タグ:BTS , ジョングク , K-POP   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - もんさん» すみません・・・気を付けます (2023年1月18日 22時) (レス) @page44 id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - 行間空きすぎて読みづらい (2023年1月17日 6時) (レス) @page9 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます!私の勝手な願望を詰め込んでいますが、そう言って頂けて嬉しいです!年末年始も休まず更新頑張ります!!引き続きよろしくお願いしま〜す♪ (2022年12月30日 16時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 積極的で頑張るJKとても応援したくなります!幸せになれますように!続き楽しみにしてますー! (2022年12月30日 12時) (レス) @page22 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございます!!励みになります!!頑張って毎日更新しますねー。 (2022年12月23日 19時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2022年12月15日 6時

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