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story 3 ページ3

ジミニヒョンと出かけたオフの日から
10日くらいでまたオフ











俺は思い立って
彼女に電話を掛けた











A『もしもし』

「ジョングクです」

A『はい。こんにちは』

「今日は仕事ですか?」

A『あ・・・ごめんなさい』

「会いませんか?」

A『はい?』

「飯でもどうですか?」

A『え?』

「迎えに行きます」

A『いや・・・あの・・・地方に来ていて』

「そうですか。また電話します」

A「あ・・・はい」










自分でも自分が
よく分からないほど
口から言葉が出てきた











飯でもって・・・。










しかも、断られたし・・・。











いや、断られたわけではないか。











またチャンスはあるな、きっと。












興味があるだけ。
また会いたいと思っただけ。











これが恋かと聞かれたら
まだわからない。












自分の部屋で
ベッドに横になり
手に持った彼女の名刺を
天井に突き上げて
ただ眺めた。











思い浮かぶのは
助けてくれたあの日。











忙しく働いていたあの日。











会話という会話はしてないけど
素敵な人だなと思えた。












JM「おいっ!!」

「呼んだ?」

JM「これ、あの子じゃね?」











翌日の朝、移動車の中で
スマホでニュースを見ていた
ジミニヒョンが
見せてくれた画面には
彼女と有名な俳優が写っていた。











JM「恋人かな」

「違うんじゃね?」

JM「なんで?」

「なんとなく」










そう思いたかった。










なんとなく。










その俳優は
俺たちの耳に悪い噂が届くほど
あまりいい人では無い。











次のオフ
また電話してみよう











まだわからない。











俺の気持ちもまだ分からないけど
彼と彼女の関係も。










久々に抱いたこの気持ちを
そう簡単に手放す気はない

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設定タグ:BTS , ジョングク , K-POP   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - もんさん» すみません・・・気を付けます (2023年1月18日 22時) (レス) @page44 id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
もん(プロフ) - 行間空きすぎて読みづらい (2023年1月17日 6時) (レス) @page9 id: 1a788f23e1 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ナツさん» ありがとうございます!私の勝手な願望を詰め込んでいますが、そう言って頂けて嬉しいです!年末年始も休まず更新頑張ります!!引き続きよろしくお願いしま〜す♪ (2022年12月30日 16時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
ナツ(プロフ) - 積極的で頑張るJKとても応援したくなります!幸せになれますように!続き楽しみにしてますー! (2022年12月30日 12時) (レス) @page22 id: 8d628f2aca (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - チェヨンさん» ありがとうございます!!励みになります!!頑張って毎日更新しますねー。 (2022年12月23日 19時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2022年12月15日 6時

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