story 66 -YS- ページ22
夢かと思った。
ソファでウトウトしていて
目が覚めるとAがいて
夢の続きかと思った。
でも、夢じゃなかった。
触れた感覚も
Aから香る甘い匂いも
全部、夢じゃなかった。
しかもソウルに戻るって
俺と一緒に住むって
俺はいても立ってもいられなくて
急いでソウルへと戻った。
「アジュマ」
P「はい」
「いつもの家具屋さん呼んでくれる？」
P「今からですか？」
「うん。出来るだけ早く」
P「かしこまりました」
2時間後、やってきた家具屋さんに
大至急で家具を発注
本当は同じ寝室がいいけど
1人になりたい時もあるかと
Aの部屋を用意した。
あれから3日。
連絡もなければ
帰ってくる様子もない･･･。
「シウォナ」
SW「はい」
「連絡してみて」
SW「ご自分でどうぞ」
「夢だったのかな」
SW「さぁ･･･」
「シウォナ〜」
SW「会議の時間ですよ、社長」
「やっぱり夢だったのか･･･」
SW「資料はメールで送りましたよ」
「リアルな夢だったな」
SW「決済もお願いしますね」
「俺、病気かな」
SW「･･････」
「A欠乏症」
SW「はぁ･･････わかりました 」
「連絡してくれる？」
SW「連絡しとくんで、
会議行ってくださいね」
「行ってくる!!」
意気揚々とご機嫌で会議に向かい
しっかり会議に参加して
2時間後部屋に戻ると
開口一番であのAが
夢だったのかを確認した。
シウォンから返ってきた答えは
「夢ではありませんでしたよ」だった。
ご両親にソウル行きを反対されていて
説得が難しくて行けないんだと
言っていたらしい。
ご両親となると･･･どうしよう。
SW「ヒョンが行くのはどうです？」
「俺が？」
SW「ご挨拶的な？」
「おおっ!! なるほどな!!」
SW「ちなみに週末は
ご両親ともに家にいらっしゃるそうです」
「よしっ!! 迎えに行こう!!」
SW「健闘を祈ります」
どうせ結婚するんだ。
いずれは挨拶しなきゃだし、
ここらで１回会っとくのも
悪くない
明後日は土曜日
何着て行こうかな･･･。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 最後までご覧頂きありがとうございました！イェソンさんのパパ姿･･･見たいような見たくないような･･･ですね笑 (2022年11月2日 20時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんハッピーエンドありがとうございます。＾＾しかしながらイェソンさんのパパ姿いつか見れるでしょうか＾＾ (2022年11月2日 17時) (レス) @page39 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ネタバレになるけど･･･ハッピーエンドですよ♪兄さんにはいつも笑顔でいて欲しいので。 (2022年10月29日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんは、また、さよならを選ぶのかな… (2022年10月27日 16時) (レス) @page33 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2022年7月25日 11時
