story 72 ページ28
結局、家に帰ってから
室長に電話した社長。
長々と協議した結果
通常出勤となった
YS「良かったな」
「はい。ありがと」
YS「シャワーしてこい。
スープ温めとくから」
「はい」
こんなに幸せでいいのでしょうか。
良くない気がするんです。
この日のご飯は
お手伝いのパクさんが作ってくれた
家庭料理。
2人で同時にシャワーをして
先に出た社長が
スープを温めてくれて
後から出た私は
お茶碗にご飯をよそって
カウンターに並んで美味しく頂きました。
「社長」
YS「んー？」
一緒に寝ようってことになって
社長のベッドで並んで横になって
社長の腕の中から問いかけた
「会長とはどうなんですか？」
YS「親父？どうって」
「仲直りされたのかなって」
YS「お前が居なくなって大喧嘩した」
「ええっっ!!!!」
思わず起き上がると
社長もつられて起き上がって
優しく抱きしめてくれた。
YS「今は普通に会ってるから」
「そうなんですか？」
YS「まぁ仕事でだけど」
「･･･いやいや」
YS「これは今に始まったことじゃない」
「そうですけど･･･」
YS「さすがに俺が倒れた時は
謝られたよ。悪かったって」
社長は抱きしめていた私を離すと
穏やかに笑って
「週末にでも会いに行こう」と
そう言ってくれた
この人の家族になりたいと
初めて思った瞬間だった
色々、色々あると思うけど
この人となら
乗り越えて行けそうな気がする。
「ジョンウンさん」
YS「お？」
「ずっと一緒にいてくださいね」
YS「当たり前だ。
お前が嫌だと言っても一緒にいる」
「(*´艸`)ﾌﾌｯ♪」
YS「絶対、幸せにする」
「はい♪」
起き上がっていた2人だったけど
また横になって
この日は2人とも幸せな夢を見た。
幸せって誰かが決めるものじゃなくて
自分で決めるものなんだと
社長に教えてもらった私は
世界一の幸せ者だと思う。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 最後までご覧頂きありがとうございました！イェソンさんのパパ姿･･･見たいような見たくないような･･･ですね笑 (2022年11月2日 20時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんハッピーエンドありがとうございます。＾＾しかしながらイェソンさんのパパ姿いつか見れるでしょうか＾＾ (2022年11月2日 17時) (レス) @page39 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ネタバレになるけど･･･ハッピーエンドですよ♪兄さんにはいつも笑顔でいて欲しいので。 (2022年10月29日 14時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃんは、また、さよならを選ぶのかな… (2022年10月27日 16時) (レス) @page33 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2022年7月25日 11時
