story 8 ページ8
A「タイプですか」
「背は高い方がいいとか」
A「私より高ければ」
「年上がいいとか」
A「そうですね」
「優しい人がいいとか」
A「それはもちろんです」
「俺とか」
A「はい？/////」
「冗談」
我ながら･･･何言ってんだ。
いい大人が
出会ってまだ数日の子に
爆弾発言だよ。
A「チーム長」
「んー？」
A「是非」
「は？」
俺を上回る爆弾発言に
驚いた俺は
車を路肩に急いで停めた。
数秒の沈黙に
心臓がドクドクと波打っていた。
「マジで？」
A「実は･･･
チーム長のこと知ってたんです」
「知ってて会社に来たの？」
A「はい。3回目でようやく」
「そんなに？俺の事どこで？」
A「以前働いていた会社で
よくお見かけしてて」
「え？どこ？」
A「イェソン部長の下で働いてました」
「おっと･･･」
それは俺の仲のいい先輩。
外回りの度に
足を運んで飯を奢って貰ってた。
いやぁ･･･驚いた。
こんな事が
俺の身に起こるなんて。
ん？
いやでも･･･ちょっと待てよ。
イェソンヒョンの会社に
こんな若い子いたっけか？
最近は新卒採ってないって
いつか言ってた気がする･･･。
疑うわけじゃないけどさ
いや、疑ってんのか？
まぁいいや。
一旦、確認だな。
「まぁそんな即答しなくていいよ」
A「え？」
「ちょっと考えてみてよ」
A「･･････わかりました」
Aちゃんをマンションまで送ると
腕時計を確認。
ちょっと遅い時間だったけど
イェソンヒョンは夜型だから
そう勝手に決めて
スマホを耳に当てた。
勝手に決めたけど
本当に夜型だったイェソンヒョン。
聞きたいことがあると言うと
家に来るように言われた。
小さい男だと
思われちゃうかな。
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さるるん(プロフ) - まゆまゆさん» いつもありがとうございます!!そろそろイェウォニカップルの話を書こうと思ってます。今構想中でして･･･。近いうちに公開出来ると思いますのでよろしくお願いしますね。 (2021年8月1日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
まゆまゆ(プロフ) - お疲れさまでした。キュヒョンと同じようにヒロインちゃんもずっと悩んでたんですね。これからはお姉さんの分まで二人に幸せになって欲しいです。さるるんさんの作品に兄さんとウォニヌナが出てくるたび嬉しいです。この夫婦のファンです。これからも楽しみにしてます。 (2021年8月1日 10時) (レス) id: ddaab80a3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2021年2月26日 1時
