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いつもと同じ一日のはず
だったのに・・・。
何故か部屋を出ると
そこにはマネヒョンの姿。
「おはよーさんです」
MG「おはようじゃねぇ」
「朝はおはようでしょ」
MG「写真、撮られたぞ」
「・・・・・・・・・あぁ・・・マジすか」
MG「あれほど気をつけろと言ったのに」
「いつ?」
MG「昨日、夜行っただろ?」
「めっちゃ最近すね」
MG「とりあえず無視するから」
「ほい」
MG「大人しくしてろよ」
「んーーーー、無理っす」
MG「はあぁぁあ?」
「来週、誕生日」
MG「・・・・・・・・・(`_´)」
「・・・・・・だめ?」
MG「麻酔銃でも用意すっかな」
「こわっ(´;∞;`)」
俺は芸能人なので
こうなってしまうと
約1ヶ月は会いに行けません。
困ったな。
来週、誕生日なのに・・・。
付き合ってから
初のビッグイベントなのに・・・。
俺としたことが・・・。
JM「あれ?ヒョン、おはよー」
MG「お前らが側にいて何やってんだ」
JH「やらかした?」
「っぽい」
MG「まるで他人事だな」
他人事だった。
この時までは。
でも、時間が経つにつれて
事態の大きさに
俺は驚いたし怖かったし怯んだ。
ネットニュースになって
ちょうど1週間後。
「ごめんな、誕生日なのに」
A『大丈夫だよ』
「プレゼントも買えてない・・・」
A『いい機会だからリクエストしようかな』
「いーよー。何がいい?」
A『んーーー、考えとく』
「おう、じっくり考えれ」
こんな軽い感じで
またすぐ会えると思ってた。
でも、ペンからの
クレームが止まらず
その刃はAにも
向けられていた。
俺の知らないところで。
電話を掛けても
Aが出ない日が
3日も続いた。
4日目。
A『・・・・・・もしもし』
「A!! なんで出ないんだよっ!!」
A『・・・・・・ジョングク?』
「は?何言ってんの?」
A『ジョングガ・・・・・・』
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作者名:さるるん | 作成日時:2021年2月24日 23時