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TH「いつまで引きずってんだよ」
「わかんない」
TH「困ったマンネだな」
「ほっとけ」
TH「会いに行くか？」
「誰に？」
TH「A」
「･･････いや、いーよ」
TH「いいの？」
「会っても何も変わらない」
TH「何か変わるかも」
「いーよ、マジで」
本当は心の底から
会いたいと思う。
でも、会ったところで
取り戻せないのなら
意味が無い。
いつか
もしかしたら
偶然に再会して
自然にまた
俺の彼女になってくれたら
二度と離さない自信はある。
もう会えない日々を
数えるのもやめた。
夢にも見なくなった。
そうやって
消えていくはずの
Aへの想いは
あまりにも大きすぎて
消えるのに
時間がかかってるんだ。
Aに会えなくても
Aが俺の恋人じゃなくても
時間は流れるし
俺の生活は変わらない。
スケジュールに追われて
たまに体調を崩しながらも
すぐに元気になる。
そうやって
時間が流れるのを
待っているしかない。
MG「おはようさーん」
「おはよう、ヒョン」
MG「早く準備しろよー」
「はーい」
ほらね。
昨日、あれだけ泣いたのに
朝とマネヒョンは
いつも通りやってくるんだ。
さてと、用意しようかな。
MG「新曲できたぞ」
HK「振り付け考えなきゃ」
「俺も考える」
MG「そんな暇ないだろ」
RM「できてるみたいだね」
MG「ダンサーも集まるから」
JM「えらく急いでるね」
「ワールドツアーの前に発表したいんだね」
MG「早く用意しろよ」
思い悩む暇なんか
俺にはないんだ。
嫌だけど
今はそれでいいと
心から思える。
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作者名：さるるん
| 作成日時：2021年2月24日 23時
