story 142 ページ44
テテと再会して半年。
私に歩調を合わせて歩くテテ。
デートする度に
そんなテテを見ていて
幸せを感じていた。
今週末、引越しをする。
行先はテテの部屋。
会社が少しだけ遠くなるけど
テテが送ってくれるから大丈夫。
今日は2人で
グクに会いに行く。
TH「大丈夫か？」
「な、なんで？」
TH「緊張してんじゃん」
「なんでかな･･･」
TH「頼むから押し潰されるな」
「･･････大丈夫」
テテはグクの想いが
テテの想いと重なって
私が押し潰されるのが怖いと言った。
でも、大丈夫。
押し潰されることは
もうない。
もう揺るがない。
JK「ヌナ」
「グク。久しぶりね」
JK「･･････元気だった？」
「うん」
挨拶をしながら
ゆっくり近づいたグクに
抱きしめられて
一瞬だけ胸が苦しくなったけど
抱きしめながら
グクが
JK「ヌナはヒョンの隣が
一番似合うね」
と、嬉しそうに言うから
胸の苦しみは
直ぐになくなった。
応えられなくて
申し訳ない気持ちでいっぱいだったけど
グクが笑ってて楽しい食事だった。
TH「なんでお前が隣なんだよ」
JK「しつこいな」
TH「納得できねーの」
JK「俺が隣でいいよね？」
「そうね」
TH「同調すんなよ」
「前にいる方が顔が見れるから」
JK「ほらね」
TH「せけぇ･･････」
また一緒に食べようねと
約束してレストランを後にした。
なんとも言えない
温かい気持ちだった。
TH「引越しの準備終わった？」
「ほとんど」
TH「ベッド買い換えようかな」
「なんで？」
TH「もっと大きいのが良くない？」
「くっついてるのに？」
TH「1000万ウォンあるし」
「･････････」
TH「じゃあ、シングルにしようかな」
「買い換えなくていいの。
意地悪ね･･･ほんと」
TH「冗談だよ」
喧嘩をすることもあるけど
いつも些細なことで
どちらかが謝って
それからお互いに謝って
1時間も経たないうちに
仲直りする。
そんな平和な毎日を
ずっと一緒に過ごせたらいい。
テテの隣で
笑っていたい。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
