story 134 TH ページ36
Aがいなくなった。
しばらく通りを
ボーッと見ていたけど
何となくAのマンションまで
行くことにして
車を取りに会社の駐車場へ。
JK「ヒョン」
「･････････」
誰とも話したくない。
A以外とは･･･。
JK「無視かよ」
「･･････なに」
JK「本当に知らない？」
「･･････知らねぇ」
JK「ヒョン」
「だからなんだよっっ!!!!」
JK「ミヨンヌナなら
なんか聞いてるかな？」
ミヨンさん･･･。
急いでスマホを取り出すと
登録したはずの
ミヨンさんの名前を探した。
MY『もしもーーし』
「ミヨンさん。
キムテヒョンです」
MY『あら、どうしたの？』
「A･･････知りませんか？」
MY『知らないわけないでしょ』
「っっ!!!! どこですか？」
MY『教えるわけもないでしょ』
「今から行きます!!」
電話じゃ埒が明かない
そう思って
車まで走った。
乗り込むと
何故か助手席にグク。
今はいい。
グクなんかどうでもいい。
行くと予告しただけに
入れて貰えないと思ったのに
ミヨンさんは笑顔で
迎えてくれた。
前と同じ
水のボトルが2本
テーブルの上に置かれた。
MY「そんなに好き？」
JK「はいっ!!」
MY「そっちじゃなくて」
「好きです」
MY「じゃあなんで浮気なんか･･･ね。
まぁあの子もそっちの子と･･･ね」
「そんなのどうでもいいんです」
JK「ヌナはどこですか？」
MY「教えないって」
「お願いします。教えて下さい」
MY「教えたら会いに行くんでしょ？」
「はい」
MY「もう会わないで」
「･････････」
JK「やだ」
ミヨンさんは
大きくひとつため息をつくと
立ち上がって
封筒を2つ持ってきた。
Aからの手紙だろうと
検討がついたけど
いらない。
手紙なんかいらない。
MY「そもそも決定打を打ったのは
チョンジョングク、アンタよ」
JK「･･････へ？俺？」
MY「おかしいって言ったでしょ？」
JK「･･････言ったかも」
MY「･･････ちなみにコレは
手紙じゃないわよ。残念ながら」
手紙じゃ･･･ない？
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
