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story 127 JM ページ29

「知ってたの?」







会社から少し歩いて
カフェに入ると
窓際のカウンター席に
並んで腰を落とした。







さっき
テテが浮気したって言ったら
先輩はやっぱりねって
言ったんだ。








「知ってたのに黙ってたの?」

A「ジミナ」

「ん?」

A「ここのコーヒー美味しいね」

「・・・・・・先輩」







今はその話はしたくないって
そう言われてるようで
言葉を飲み込んだ。







こんな先輩
初めて見たかも。









大好きだった先輩。








グクの“隙あらば”って言葉が
頭の中をぐるぐる回ってた。









もうすぐ夏なのに
ホットのカフェラテを
大きめのマグカップで
フーフーしながら飲んでる先輩は
いつまで経っても
可愛くて綺麗で
俺の本心を擽っていた。









A「仕事、どお?」

「まぁまぁかな」

A「企画とマーケティング、営業か」

「まだ3年目なのにね」

A「何処が合ってるの?」

「( ̄-  ̄ ) ンー、マーケティングかな」

A「営業は大変?」

「まーね」








普通に1時間ほど話して
歩きたいと言った先輩に付き合って
1時間ほどあるいて
それからタクシーに乗せて
その日は別れた。









予想はしてたけど
翌朝出勤して来ない先輩。








電話してみても
電源が切れてて繋がらず。









TH「おはようございまーーす」

「来てないよ」

TH「・・・・・・うん」

「テテ・・・何があった?ん?」

TH「何も。他の女を抱いたんだ」

「・・・・・・テテ」

?「いい事聞いちゃったよね」

「グクっ!!」

TH「・・・・・・マジか」

JK「ヒョン、浮気?マジで?」

TH「・・・・・・・・・」

JK「ヌナは?知ってるの?
あぁー、だから来てないの?」

TH「グク・・・」

JK「思う存分、後悔するんだな」








低い声で吐き捨てると
打ち合わせに来たはずのグクは
出て行ってしまった。








きっと先輩の所に行くはず。









隙ありと思ったはず。









テテは落ち込んで何も言わないし
一日中、外回りにも行かずに
デスクにくっついていた。

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設定タグ:BTS , KーPOP , 防弾少年団   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ?こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年12月12日 22時

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