story 125 ページ27
結局、朝会ったきり
テテには会えないまま
連絡もないまま
会社を後にした。
家には･･･帰りたくない。
で、お馴染みの
ミヨンの所へ。
MY「彼氏持ちのくせに」
「忙しい？」
MY「私はいつも忙しいの」
「そっか」
MY「なに？浮気だった？」
「同じ会社なのにほぼ会ってないの」
MY「うわっ。避けられてんの？」
「さ、避けられてる？」
MY「もう？早くない？」
そうよね。
そうなのよね。
避けられてるのかな･･･。
MY「どうせ呑んだ勢いとかでしょ」
「え？浮気したのかな？」
MY「逆に違うの？」
「いやいや･･･」
まさか。
･･････ね。
MY「行ってみたら？」
「どこに？」
MY「彼の家」
「･････････うん」
家に行って
なんて言うの？
おかしいよって？
( ๑´ ࿀`๑)ふぅ･･･。
なんだかなぁ･･･もう。
MY「そのままモヤモヤしてても
何の解決にもならないでしょ？」
「･･････そうね」
出掛けると言った
ミヨンに乗せてもらって
何を言うか考える暇もなく
テテのマンションに到着。
玄関の前で
悩むこと十数分。
“ピンポーン”
『･････････』
“ピンポーン”
『はい』
「え？」
インターホンから
聞こえたのは
テテの低い声じゃなくて
女の人の声だった。
『どちら様ですか？』
「･･･あ、あの･･･
テテ･･･あ、テヒョンは？」
『まだ帰ってませんよ』
「そうですか。出直します」
『何か伝えましょうか？』
「いえ。大丈夫です」
何か事情があるにしても
コレはないんじゃない？テテ。
もういいや。
帰ろ。
テテに会いたくて
テテの話を聞きたくて
テテの“好きだよ”が聞きたくて
眠れない夜になった。
電話は掛かってこない。
電源、入れてないもの。
まだ付き合って数ヶ月。
こんなに突然
2人の間に亀裂が入るなんて
もう･･･泣きそう･･･。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
