story 120 TH ページ22
Aと付き合うようになって
3ヶ月が過ぎた。
いつもの様に
Aと夕飯を済ませて
家に帰ると、玄関の前に
招かれざる客･･･。
「親父」
父「おー、テヒョン」
Aを送り届けて
マンションに帰ると
部屋の前に親父。
いつの間にか
かなり大きくなった
ある企業の社長さん。
「なに？急に」
父「少し話せるか？」
「どうぞ」
もう一人暮らしが長い。
親父とは年に何回か
会う程度で
なんだか照れくさい。
「コーヒーでいい？」
父「珍しいな。お前がコーヒーだなんて」
「彼女が好きなんだ」
父「･･････彼女？」
「うん。今度紹介するよ」
父「そ、そうだな」
「なに？その動揺」
父「ん？いや、別に」
変な親父だなと
思っただけだった。
いつも挙動不審な面があるだけに
特に気にもとめなかった。
それなのに
コーヒーを手に
親父がとんでもないことを
言い出して
生まれて初めて
親父に対して嫌悪感を抱いた。
「なんだよそれ」
父「付き合いの長い会社なんだ」
「今時？ありえねぇ」
父「会うだけでいいから」
「やだよ」
父「2人の写真見せたら
えらく気に入ったみたいでさ」
「2人？」
父「お前とジョングク」
「グクに任せた」
父「ジョングクも嫌がってんだよ」
「俺もやだよ〜〜〜!!見合いなんて!!」
この時代に政略結婚
とか言わないよな？
マジありえねぇ。
そもそも
俺は蚊帳の外じゃん!!
親父の話では
グクは好きな人がいて
そんな余裕はないと言って
断ったそうだ。
俺もな。
ちなみにその好きな人って
俺の女だぞ。
そんな話したら
親父2人は
卒倒するだろーな(￣▽￣;)
「親父」
父「なに」
「俺さ今の彼女と
結婚も考えてるんだよね」
父「そうか」
「だから無理。ごめん」
父「会うだけでいいんだよ。
付き合えとか結婚しろとか言わないから」
「とりあえず彼女に相談してみる」
一旦、保留。
でも･･･Aはきっと
会ってあげたら？って
言いそうな気がする･･･。
それはそれで
･････････微妙だな。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
