story 138 ページ40
TH「1年も･･･死ぬかと思った」
頭の上から
テテの優しい低い声が
心地よく降ってくる。
TH「もういいだろ？ん？」
「･････････」
TH「帰って来い」
「･････････テテ」
TH「まだ好きだろ？」
まだ好きだよ。
あの頃と変わらず。
毎日のように
夢の中でテテに会ってた。
TH「実はさ」
「･････････」
TH「Aがいたよって
教えてくれたのグクなんだ」
「･････････え」
TH「あいつ韓国中のカフェに
行きまくってたよ」
「･････････ｳｳｯ･･･」
TH「ジミンも心配してるぞ」
「･････････うん」
TH「こっち･･･向いてみ？」
体を離して
私の顔を覗き込んだテテ。
1年前より
髪の毛が短くなって
少しだけ大人びたね。
TH「相変わらずだな」
「･･････なにが？」
TH「キスしたいほど可愛いよ」
「･････････(///ω///)」
テテもね。
「今日は帰る」と言ったテテが
私のポケットからスマホを取り出し
自分のスマホに発信して
去っていった。
部屋に1人で戻ると
さっき止まった涙が
また溢れた。
引き止めればよかった。
もう少しだけ
一緒にいたかった。
“♪♪♪〜♪♪〜”
「もしもし？」
テテからの着信に
心が踊るのがわかった。
自然と声も高くなった。
TH『何号室？』
「え？」
TH『部屋どこ？』
「508」
TH『どうせ泣いてるんだろ？』
「泣いてない」
TH「暗証番号は？」
「･････････」
TH『1004だな。俺と同じ』
“ピッピピッピッ”
TH「やっぱりね」
背中のドアが開くと
目の前に現れたテテは
微笑みながらそう言うと
キスして私を抱えて
寝室はどこだと聞いた。
躊躇う私に反して
部屋に入っていくと
寝室のドアを探し当てたテテに
ベッドの端に座らせられた。
目の前に膝を着いて
「どうする？」と問いかけたテテ。
答えに困った私は
テテの顔を両手で包んでキスをした。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
