story 102 ページ4
1年ぶりの韓国。
日本支社でこの1年
我武者羅に頑張った。
テテとグクを傷付けて
もう随分時間が経った。
会いたいと何度も思ったけど
帰って来ることは出来たけど
そうしなかった。
許してもらえるとも
思えないし
同じことを繰り返しそうで。
「変わってないわね」
1年ぶりの本社。
企画部の課長として
本社に帰って来た。
最年少だって。
？「A先輩？」
「ん？･･････ソクジナ!!」
SJ「久しぶり〜♪」
「久しぶりね」
SJ「冷たいなぁ。
1回も帰って来ないなんて」
「忙しかったのよ」
SJ「みんな首を長ーーーくして
先輩が帰ってくるの待ってたよ」
「ありがと」
SJ「行こ行こ」
「あ、うん」
ソクジンに腕を引かれて
エレベーターに乗り込むと
奥に見えたのは
テテとジミン･･･だったと思う。
SJ「ホソクーー!!先輩来たぞーー!!」
企画部のオフィスの入口で
ソクジンが叫ぶと
ワラワラと人が集まってきた。
みんな待ってたよとか
お土産はないのかとか
先輩も後輩も歓迎してくれた。
「ありがとうございます!!」
HS「部屋に案内するよ」
「いいの？」
HS「俺達の課長様だもんね」
「ありがっ･･･え？」
後ろからハグされて
私の声はかき消され
周りも言葉を失ってた。
？「おかえり」
テテだ･･･。
みんなの前でも
構わずなんて
変わってないわね。
「ただいま」
先輩「こらっ!!キムテヒョン!!」
TH「なんすか」
先輩「お前、営業部だろ」
TH「それが何か？」
先輩「遅刻だな」
TH「いいんです」
「テテ、良くない。行きなさい」
TH「やだ」
「テテ」
TH「･･････また後で来る」
日本に行ってる間
何度もメッセージが届いた。
電話も掛かってきた。
でも1度も返信しなかったし
電話にも出なかった。
アプリの中で繋がると
電話で声を聞くと
益々、会いたくなって
韓国行きの飛行機に
飛び乗りそうで･･･。
TH「A」
「ん？」
TH「今日、ずっといる？」
「いるよ」
TH「じゃあ、後で」
普通に話せた。
笑顔で。
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さるるん(プロフ) - remonedo0130さん» ありがとうございます!!途中グダグダでイライラしたでしょ？こんな駄作に大好きなんて言ってもらえてさるるんは幸せです!!次の作品も是非よろしくお願いします!! (2020年1月11日 23時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)こちらのお話、私は大好きでした。また番外編気が向けば書いてくださいね。お疲れ様でした。次のお話も楽しみに待ってます。 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
remonedo0130(プロフ) - さるるん様 (2020年1月11日 21時) (レス) id: e8e3ac6beb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年12月12日 22時
