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story 64 ページ15

会議が終わり
そそくさと会議室を出ようとして
当たり前だけどグクに捕まった。








JK「ヌナ」

「・・・グク。久しぶり」

JK「ヒョンと付き合ってるの?」

「え?なに?」

?「そうだよ」

「ジミナ!!」

JK「ジミニヒョン」

「知り合い?」

JM「大学の同期だよ」

「あぁ・・・」








同期だよって言った割には
なんだかピリピリしてますけど?








仲悪いのかな・・・。









って言うか・・・年下じゃなかったっけ?








JM「俺ら、一浪してるから」

「あぁ・・・そゆことね」

JK「ヌナ、少し話せる?」

「え?あ、うん」

JM「ここで話せよ」

JK「ヒョン・・・見苦しいよ」

JM「お前っ!!」

「ちょっと!! なんなの?」







あの穏やかなジミンが
こんなにもピリピリしてるなんて
なんなのよ・・・。









とりあえずジミンには
外で待つよう伝えて
会議室にグクと2人
並んで座った。









何も言わず
横からずっと見つめてるグク。









「なに?」

JK「配属先希望、
本社にしたら通ったんだ」

「そうなんだ」

JK「すごい?頑張ったでしょ?俺」

「そうね」

JK「なんで付き合ってんの?」

「なんでって・・・」

JK「俺の事。ちょっとも考えなかった?」








ちょっとも考えなかったわけない。








テテの後ろには
常にグクがいて
私を悩ませてたから。








そんな切ない目で
見つめないで・・・。








また、黙っちゃったし・・・。








「グク」

JK「んー?」

「約束あるから・・・」

JK「ヒョン?」

「友達と」

JK「嘘つきじゃん」







低い声で
嘘つきだと呟くと
おもむろに立ち上がったグク。








そのまま1つしかない
ドアの前に立つと
ドアノブに豪快に蹴りを入れた。








“ガゴンッッ!!”







「グクっっ!!」

JK「いってぇ〜〜」

「何してんのよっ!!」

JK「ヌナを閉じ込めたんだよ」

「・・・・・・え」







ドアノブが床に転がって
ドアは開かない状態になった。








外にいるジミンが
ドアをガンガン叩いてる。









なんなのよ・・・もう・・・。

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設定タグ:BTS , 防弾少年団 , KーPOP   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - BeBeさん» ありがとうございます!!ちょっとドロドロになりますがお付き合いくださいね!! (2019年12月7日 21時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
BeBe(プロフ) - 凄く、凄くテヒョンの性格が大好きです!!!!グクの子供っぽい所も!!更新楽しみにしています(^-^) (2019年12月7日 13時) (レス) id: eeaa1b2b6c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年11月17日 1時

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