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story 29 ページ29

・・・・・・・・・え。






また?・・・・・・またなの?







?「起きた?」

「・・・・・・・・・」







またテテの部屋・・・。







TH「おい」

「・・・・・・はい」

TH「コーヒー飲む?」

「・・・・・・はい」

TH「しおらしくしやがって。
あ、服脱がせたの俺じゃないからな」

「え?」







( ̄-  ̄ ) ンー。








服・・・着てないよね・・・。








下着とキャミソールは
かろうじて身につけてる・・・(´Д`)ハァ









ん?








てか、何時?








部屋の壁にあった時計を見ると
10時24分。








「テテ」

TH「んー?」

「仕事は?」

TH「あぁ・・・昼から」

「は?なんで?」

TH「1人にして行けないだろ」

「・・・・・・・・・ごめん」

TH「いーよ」









私のせいで
遅刻させたなんて・・・。







教育係としてどーなのよっ!!








この前はゆっくり見なかった
テテの部屋。








こざっぱりしてて
綺麗にしてるのが意外だった。








TH「ほらよ」

「ありがと」








白いマグカップに
いい香りのコーヒー。








「コーヒー飲まないのに」

TH「さっき買ってきた」

「・・・・・・ごめん」

TH「いいって」

「でも・・・・・・」

TH「覚えてる?昨日の」

「昨日の・・・なに?」

TH「いや。いーや。
コーヒー飲んだら行くぞ。送る」

「いーよ。自分で帰る」

TH「A」

「ん?」

TH「酒、二度と呑むな」

「・・・・・・・・・はい」








結局、テテの押しに負けて
家まで送ってもらった。







車を降りる時に
大田の話をしたら
知ってると小さく返事をしたテテ。








お礼を伝えて
車を降りると
テテは軽く手を振って
会社に向かった。









なんか・・・変だった・・・よね。








なんだろ、この違和感。








昨日、何かしたんだ。







何か言ったのかな・・・。








何を言ったのぉぉ〜〜〜!!









ホント、お酒やめなきゃ・・・。

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年10月22日 21時

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