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story 17 ページ17

休みで良かったぁ・・・。






しかも祝日もあって
三連休だし・・・。








とりあえず
シャワーを浴びて
スマホの電源を落とすと
ベッドに倒れ込んで
現実逃避。








・・・・・・できるわけないか。









なんとなく。








なんとなーーーーーーーーく。








気付いてはいたんだと思う。









でも気付かないフリをしてた。









だって、彼はまだ若い。









私はというと
もう世間的には
結婚適齢期という年齢で
遊びで付き合うほどの
余裕はない。







それに他にも私は
彼を受け入れられない
重大な理由を抱えている。









違い過ぎる
付き合うことに対する
考え方とか意識が。









もし、彼と付き合ったら
彼はきっと私の本気に
引いてしまうと思う。









傷付けたくはないけど
やんわり断ろう。









あっという間の三連休を終えて
重い足取りで会社に向かった。









?「先輩」

「ジミナ。おはよう」

JM「何してた?三連休」

「別に〜。ゴロゴロ」

JM「俺も〜〜」

「配属希望書いた?」

JM「うん」

「後でもらうね」

JM「どこか聞かないの?」

「なんで聞くの?」

JM「気にならない?」

「どこにいても一緒よ」

JM「どういうこと?」

「私は先輩で、君達は後輩なの」








並んで歩いてたのに
急にその場に立ち止まったジミン。








後ろを歩いていた
サラリーマンが避けきれなくて
ぶつかった。








JM「あ、ごめんなさい」

「なにしてんの?行くよ?」








腕時計で時間を確認したジミンは
私の腕を取ると
早足で歩き出して
会社の前を通り過ぎた。









「どこ行くのっ?ジミン!!」

JM「ちょっとだけ」

「痛い!!」

JM「あっ!!・・・・・・ごめん」








やっと立ち止まったと思ったら
今度は半泣きで謝ってる。








「なに?」

JM「俺・・・・・・」

「どうしたの?」

JM「・・・・・・先輩のこと女として見てるよ」

「は?まぁ・・・女だもんね。一応」

JM「そうじゃなくて」

「なに」

JM「・・・・・・好き・・・です」

「・・・・・・・・・」







まさかの?







ジミンまで?








・・・・・・・・・なんなのよ。








モテ期・・・かな。

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年10月22日 21時

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