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story 12 ページ12

2人を置いて
帰路につき
40分掛けて帰宅。








疲れ果てて
ソファに身体を投げると
丁度そこに着信音が鳴った。









身体をめいっぱい伸ばして
カバンを引っ張ると
中からスマホを取り出して
相手を確認。









“着信中 キムテヒョン”








名前を見ただけで
心臓が音を大きくしたけど
出ないことで沈めようとした。









見てない。








見てない。








お風呂はーいろっと。









着信を無視して
浴室に行き
シャワーを済ませると
冷蔵庫に直行。









ビール・・・あったかな。








最後の1本♪♪








ツマミのナッツを片手に
冷えたビールをもう片方に持って
ソファに座ると
テレビを付けた。








録画したまま見てない
ドラマを再生すると
ビールの缶を開ける
心地いい音が部屋に響いた。









「・・・・・・・・・気になる」









さっきの着信が気になって
ドラマに集中できないじゃん!!









自分に負けて
仕方なくスマホを手に取ると
着信履歴から
テテに発信した。








TH『おせぇ』

「なに?」

TH『もういい』

「なんだったの?」

TH『いいって。解決した』

「気になるじゃん」

TH『じゃーな』







・・・・・・・・・え。







なんなのよっ!!








「ホント・・・何考えてるかわかんない」







絶対、付き合ったら
振り回されるわね。








そんなことを思いながら
やっとドラマに集中して
ちょうどドラマが終わる頃には
ビールも飲み終わったし
歯磨きをしてベッドへ。








「明日、早いんだった・・・」







いつもより
1時間早く目覚ましをセットすると
あっという間に
眠りに落ちた。








翌朝、いつもより
1時間早い時間に起きると
早朝会議のため
1時間早く家を出て会社に向かう。









バス停でバスを待っていると
目の前に停まった
真っ白のSUV。








いいなぁ。朝からお迎えなんて。








?「おいっ!!A!!」

「え?」

?「乗って。早く」

「・・・テテ?」

TH「早くっ!!バス来た」

「あ、うん」








新入社員のテテが
高級なSUV?







どーなってんの?

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年10月22日 21時

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