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？「先輩っ♪」
「あ、ジミナおはよー」
JM「おはよ」
「あれ？テテは？」
JM「寝坊したんだって」
「子供だな」
JM「カフェ寄ってこ？」
「いいよー。奢ったげる」
JM「やった♪」
2人が入社して2ヶ月。
すっかり懐かれた私は
女子社員からは
すっかりハブられた。
元々、気にしないタチなので
どーだ!!羨ましいだろ!!状態。
会社の手前にある
カフェに寄ると
出勤前のOLやらサラリーマンで
ごった返してた。
JM「俺、行ってくるね」
「え？」
JM「なにがいい？」
「じゃあアメリカーノ」
JM「ほーい」
ごちゃごちゃしてる店内を
スルスルっと抜けて
買ってきてくれたジミン。
こーゆう、私を女扱いするとこ
可愛いよなぁなんて思ってしまった。
JM「はい。どーぞ」
「ありがと･･･え？」
？「サンキュー♪」
「テテ!! コーヒーだよ？」
TH「うえぇ〜〜」
「何やってんの!!」
TH「まずっ」
「お子ちゃまだからね。返して」
差し出されたコーヒーを
当たり前に飲もうとすると
今度はジミンに取り上げられた。
「なにっ」
JM「テテが飲んだ」
「は？」
JM「ストロー、もらってくる」
は？
なに？
TH「嫉妬かよ。アホらし」
「し、嫉妬？」
TH「置いて行こーぜー!!」
「コラコラ」
私の肩に腕を回して
ジミンを置いて行こうとしたテテ。
脇を突っついて静止した。
置いていくな。
私の可愛いジミンなのに。
JM「はい。先輩」
「ありがと」
TH「嫉妬すんな。ガキ」
JM「嫉妬じゃねーし」
TH「じゃあ、なんだよ」
JM「･･････」
「はいはい。そこまで」
2人の間に無理矢理入ると
それぞれのスーツの袖を摘んで
会社まで一直線。
さっ、仕事ですよ。
お二人さん。
？「A」
聞き慣れた声に
後ろから声を掛けられて
急いで振り向くと
そこに居たのは
2人の先輩である私の先輩。
「ジュンスオッパ」
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年10月22日 21時
