story 4 ページ4
JW「お前のペンなんだとよ」
A「先輩っ!!」
JW「いーじゃん。サインしてもらいな」
A「いいです!! そんな図々しい･･･」
「いいよ。サインくらい」
A「ホントですか？(`✧ω✧´)」
目が合った。
やっぱりどこかで･･･。
モヤモヤしたものを残したまま
インタビューを終えて
スタジオを後にした。
「なぁ」
SR「なに？ヒョン」
「ジョンウの彼女さ」
SR「Aちゃん？」
「見たことない？」
SR「(￣- ￣ ) ﾝｰ、ない」
「ちゃんと考えろよ」
SR「考えたよ」
絶対どこかで･･･。
モヤモヤ･･･モヤモヤ･･･。
でも気にしてたのも
会ってからの数日で
時間と共にモヤモヤは
消え去った。
事務所のスタジオに篭って
新曲の準備に
日々を費やしていた。
朝から深夜まで･･･。
今日で篭って3日目。
そろそろ疲れも
ピークだな。
散歩行こ。
目深にキャップを被って
その上からパーカーのフードを被ると
近くの公園までお散歩。
途中のコンビニで
水を買うと
それを手にぶらぶら。
公園について
薄暗い木々の間の散歩道を
空を見上げながら
無心に歩いた。
“ミャ〜”
猫の声に気が付いて
その声の方を見て
思わず声を出した。
「やっぱり」
あの子だ。
ジョンウの彼女。
ここで見たのか･･･。
何度か猫と一緒にいる
Aちゃんを
見かけたことがあった。
猫にまとわりつかれながら
微笑んだ笑顔が印象的で
覚えていたんだ。
声を掛けようか･･･。
いや、でも･･･なんて？
“やぁ”じゃ可笑しいよな。
“どうも”とか？
めんどくせ。
「Aちゃん」
A「え？」
驚いて立ち上がった彼女に
猫も驚いて走り去った。
A「あの･･･どなた様･･･ですか？」
「あー、ごめん」
パーカーのフードを
取り去ると
Aちゃんは頬を染めて
口を両手で隠して
数歩後ずさった。
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さるるん(プロフ) - 舞桜さん» お久しぶりですね。いつもありがとうございますm(_ _)m星10ありがとうございます!!更新頑張りますね。 (2019年8月21日 8時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - さるるんさんお久しぶりです！さるるんさんから産み出されるBIGBANGに興奮しております。即星10 (2019年8月21日 8時) (レス) id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2019年8月20日 14時
