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story 10 ページ10

ヌナのお店が無くなって
1ヶ月程すると
ヌナのカフェの後に新しいカフェができた。







よくあるチェーン店で
俺達は行ける訳もなく。







ヌナのフルーツジュースが飲みたい。







ヌナ手作りのマカロンが食べたい。







ヌナに会いたい・・・。







一年以上も通ったのに
その間、何をやってたんだ・・・俺は。







後悔すること3ヶ月。








時間と共に
ヌナへの後悔は
薄れつつあった。








MG「明日は地方でサイン会だからな」

JK「早起き?」

MG「まぁな」








地方か・・・。








海の近くがいいなぁ。








MG「サイン会終わったら・・・」

YG「終わったら?」

MG「明後日はオフ!!」

JM「マジで!?やったーーーっ!!」

MG「残りたいやついるか?」

「場所は?」







マネヒョンの口から出たのは
海の近くの町。







俺とグクは残りたいと言った。







他のメンバーは
ソウルに戻ってゆっくりすると言った。








海の傍のホテルを
予約してくれたけど
1人には出来ないと言われて
グクと2人で一部屋。







でもセミスイートで
部屋の中に2部屋あるからと言われて
グクと顔を見合わせて笑った。







そして迎えた翌日。








サイン会に向けて
オフに向かって出発。








サイン会は
楽しい時間だった。








隣のグクにイタズラしたり
ペンの子と握手しながら
お話して笑って。








俺の癒しの時間。








JK「ヒョン」

「ん?」

JK「散歩行こ」

「んーー」







夜遅くに暇を持て余した俺達は
見慣れない街に
散歩に出掛けた。








海沿いの道を
お互いにイヤホンをつけて
音楽を聴きながら
無言でただひたすら歩いた。








夜の海はこえーな
なんて、ふと思ったりしながら・・・。








途中、コンビニに寄って
夜食を調達すると
2人でホテルに戻って
明け方まで漫画を読んだり
スマホでゲームをしたり
好き好きに過ごした。








いつもは宿舎で
わちゃわちゃしてるのに
広い部屋で2人で静かに過ごすなんて
何年ぶりかな。







明るくなった空を見ながら
昼まで寝ようと思い
ふかふかの広いベッドに潜り込んだ。

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設定タグ:KーPOP , BTS , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - Seoyonさん» コメントありがとうございます。カフェなんてよくある設定だと思いますよ。ストーリーやセリフ、設定が違うのであれば問題ないと思います。ぜひ読ませて頂きますね。 (2019年6月2日 9時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
Seoyon(プロフ) - いつもお話楽しく読ませていただいてます。質問なんですが、最近カフェに関するお話を書こうかと思っているのですが、内容は全然違うのですが、やはりこのお話を読んだ人にはパクリと思われるかな。と思い、コメントしました。カフェが入るお話を描いても良いですか? (2019年6月1日 22時) (レス) id: 811bd1e3b0 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - 萌さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますね (2019年5月14日 12時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります(//∇//)更新待ってます! (2019年5月13日 22時) (レス) id: a6bdeae8aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年5月11日 18時

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