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story 43 ページ43

飲料メーカーのCMの打ち合わせで
やってきたのは
それはもう大きなビルの大きな会議室。







担当者「わざわざすいません」

MG「いえいえ。起用ありがとうございます」

担当者「副社長の推薦でして」

MG「副社長?」

担当者「お知り合いとか」

MG「え?」






メンバーが
全員適当に座ると
大きな扉から入ってきたのは
見たことあるような
ないような女の人。







JK「おっ!!ヌナ?」

JM「テテ、Aヌナだよ」

「・・・・・・・・・うん」






黒のスーツを
ビシッと着こなしたヌナは
いつもは下ろしてる髪の毛を
後ろにひとつにまとめて結んでいた。






メイクもちゃんとしてる。







別人のようだけど
俺のAヌナだ。








別人のようなヌナは
別人のような話し方で
今回のCMの企画内容を語ると
後は担当者とと言い残して
会議室を出て行った。







追いかけたい衝動に
足がウズウズした。







会議の話なんか
もう一切、耳に入らない。







担当者「では、よろしくお願いします」

MG「こちらこそ」

担当者「契約書については
後日、事務所に伺いますので」

MG「お待ちしてます」






終わった?






もういい?







「あのっ!!」

担当者「はい?」

「ヌナ・・・あ、いや・・・副社長に会いたいです」

担当者「え?」

YG「副社長の推薦なんですよね」

担当者「はい」

YG「お礼を伝えたくて」






不思議な顔をしていた担当者は
ユンギヒョンの話を聞くと
笑顔で連絡を取ってくれた。







担当者「ご案内します」






こうなると・・・みんな行くよな。






1人で会いたかったのに。






まぁいい。







少しでも話せたら
それでいい。







“コンコン”

「失礼します」






会議室よりもさらに上階にある
その部屋は大きな扉で
開くと秘書らしき女の人がいて
さらに奥の扉を開いてくれた。







さっきのスーツのままのヌナ。







担当者「失礼します」

A「ありがとう。下がっていいですよ」

担当者「あ、はい」







沈黙の中
担当者が部屋を後にするのを確認。







俺より先に動いたのは
グクだった。







JK「ヌナっ!!びっくりしたよーっ」

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設定タグ:KーPOP , BTS , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - Seoyonさん» コメントありがとうございます。カフェなんてよくある設定だと思いますよ。ストーリーやセリフ、設定が違うのであれば問題ないと思います。ぜひ読ませて頂きますね。 (2019年6月2日 9時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
Seoyon(プロフ) - いつもお話楽しく読ませていただいてます。質問なんですが、最近カフェに関するお話を書こうかと思っているのですが、内容は全然違うのですが、やはりこのお話を読んだ人にはパクリと思われるかな。と思い、コメントしました。カフェが入るお話を描いても良いですか? (2019年6月1日 22時) (レス) id: 811bd1e3b0 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - 萌さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますね (2019年5月14日 12時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります(//∇//)更新待ってます! (2019年5月13日 22時) (レス) id: a6bdeae8aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年5月11日 18時

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