検索窓
今日:11 hit、昨日:3 hit、合計:162,620 hit

story 40 ページ40

折り返しの電話がなかった翌日。






スケジュールの合間に
スマホを確認すると
ヌナからの不在通知。







俺は怒ってんだぞ。







でも・・・電話は折り返す。







礼儀だもんね。







A『テヒョン?』

「うん」

A『ごめんね。電話に出られなくて』

「大丈夫(  ˆ꒳ˆ)」

A『まだ忙しい?』

「今日は会えそうだよ」

A『ほんと?お店に来る?』

「うん」

A『待ってるね』

「着いたら連絡するー」






あ・・・。






怒ってたのに・・・。







JK「ヒョン?」

「んー?」

JK「ヌナのとこ行く?」

「んー」

JK「一緒に行っていい?」

「んー。いいけど」

JK「けど?」

「多分、すぐ出るよ」

JK「どこ行くの?」

「ヌナの家」

JK「やらしっ」

「うるせ」







男ですもの。






アイドルだって男なんです。






キスしたいし
抱きたいさ。







会えるのに
なんだかスッキリしないのは
なんでかな・・・。







まぁいいか。







とりあえず
会えば気持ちは落ち着くだろう。







簡単にそう思った俺は
ヌナに会っても
気持ちは落ち着かず
宿舎に帰ってきた。







一緒にカフェに行った
グクと一緒に。







JM「あれ?おかえり」

JK「ただいま」

JM「テテ?どうした?」

「・・・・・・・・・」





言葉も出ない。







何が起こったのかすら
まだ整理がつかない。







JK「カフェに行ったんだけど」

JM「知ってる」

JK「ソジュ二ヒョンが居たんだ」

JM「ソジュ二ヒョン?」

JK「パク・ソジュン」

JM「で?それが?」

JK「・・・・・・まぁちょっと」






偶然、ほんとに偶然。






見てしまった。







ソジュ二ヒョンが
俺のAヌナを抱きしめてるところ。







カフェの裏口で
ガッツリ抱き締めてた。







小さいヌナは
ソジュ二ヒョンの胸に
すっぽり収まってた。







頭なんか撫でられちゃってさ
ヌナに会いに行くまで
俺の心にあった
スッキリしないモヤモヤは
あっという間にドロドロになった。

story 41→←story 39



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (143 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
625人がお気に入り
設定タグ:KーPOP , BTS , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

さるるん(プロフ) - Seoyonさん» コメントありがとうございます。カフェなんてよくある設定だと思いますよ。ストーリーやセリフ、設定が違うのであれば問題ないと思います。ぜひ読ませて頂きますね。 (2019年6月2日 9時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
Seoyon(プロフ) - いつもお話楽しく読ませていただいてます。質問なんですが、最近カフェに関するお話を書こうかと思っているのですが、内容は全然違うのですが、やはりこのお話を読んだ人にはパクリと思われるかな。と思い、コメントしました。カフェが入るお話を描いても良いですか? (2019年6月1日 22時) (レス) id: 811bd1e3b0 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - 萌さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますね (2019年5月14日 12時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります(//∇//)更新待ってます! (2019年5月13日 22時) (レス) id: a6bdeae8aa (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:さるるん | 作成日時:2019年5月11日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。