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story 37 ページ37

Aヌナと付き合うようになって
2ヶ月が経とうとしていた。






相変わらず
可愛くて、優しい
自慢の彼女だ。







仕事終わり
いつものように
電話を掛けたのに
この日は繋がらなくて
きっと忙しいんだと
自分を納得させた。







JK「ヒョン」

「ん?」

JK「ヌナのとこ行かないの?」

「忙しそうだから」

JK「行こーよ。
俺、ヌナのパンケーキ食べたい」

「仕方ないな」






仕方ないと言いながら
内心は喜んでいます。







口実ができましたので(๑˙ϖ˙๑ )







カフェに着くと
いつものように
裏口から入って
当たり前に個室の扉を開いた。








?「お?」

「え?」

?「久しぶりだな、テテ」

「え?」






そこに居たのは
前にドラマで共演した
ソジュ二ヒョン。







韓国はもちろん
日本でも人気の
パク・ソジュンだ。







「えーーっと・・・ヒョン?」

SJ「ん?」

「なぜここに?」

SJ「噂の美人を見に来たら騒ぎになってさ
そしたらその美人が入れてくれたんだよ」

「・・・・・・マジか」

SJ「なに?常連さん?」

「まぁ」

SJ「なんだよ。知ってたなら
ヒョンに早く教えて欲しかったなぁ」

「・・・・・・ごめん」






ソジュ二ヒョンは
雑誌から飛び出たような
出で立ちで
バーガンディのジャケットを
スマートに着こなしていた。







The大人の男って感じ。







勝てる気がしねぇ・・・。








SJ「ジョングクだっけ?」

JK「はいっ」

SJ「いい?俺も居て」

JK「どーぞ、どーぞ」

SJ「店員さん呼んでこよーか?」

「大丈夫。連絡する」

SJ「ん?」






ヌナにスマホから
メッセージを送った。







“来たよ”






返事はないまま
扉がノックされて
噂の美人は
遠慮がちに部屋に入ってきた。







A「いらっしゃい」

JK「ヌナっ( ´ ꒳ ` )ノ」

A「2人で来たの?」

JK「うん。パンケーキ食べたくて」

A「はいはい」

JK「ヒョンは?」

「いらん」






ガキだな。







ソジュ二ヒョンに
勝手に嫉妬して
ご機嫌ななめなんて
ガキでしかない・・・。






A「機嫌悪い?」

「まーね」

A「あっそ」







ソジュ二ヒョンと
少しだけ言葉を交わすと
ヌナは部屋を後にした。

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設定タグ:KーPOP , BTS , テヒョン   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - Seoyonさん» コメントありがとうございます。カフェなんてよくある設定だと思いますよ。ストーリーやセリフ、設定が違うのであれば問題ないと思います。ぜひ読ませて頂きますね。 (2019年6月2日 9時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
Seoyon(プロフ) - いつもお話楽しく読ませていただいてます。質問なんですが、最近カフェに関するお話を書こうかと思っているのですが、内容は全然違うのですが、やはりこのお話を読んだ人にはパクリと思われるかな。と思い、コメントしました。カフェが入るお話を描いても良いですか? (2019年6月1日 22時) (レス) id: 811bd1e3b0 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - 萌さん» コメントありがとうございます!!更新頑張りますね (2019年5月14日 12時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きがめっちゃ気になります(//∇//)更新待ってます! (2019年5月13日 22時) (レス) id: a6bdeae8aa (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2019年5月11日 18時

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