HC 4 ページ4
やってきたタクシーに
Aを乗せて
俺も乗ると、告げた行先は
Aのマンション。
運転手「彼女、可愛いねぇ」
「え？あーはい」
運転手「大事にしなきゃダメだよー」
「はい」
運転手「些細なことで気持ちなんて
あっという間に離れてくからねーー」
「そうですね」
走ること15分。
着いたAのマンション。
集合玄関のオートロックを解除して
部屋のロックも解除。
通い慣れたAの部屋。
寝室の扉を開くと
一緒に選んで買った
ダブルベッドにAを寝かせた。
スヤスヤ寝やがって･･･。
添い寝したい気持ちを抑え込んで
リビングのソファに腰を落とすと
頭を抱えた。
「はぁ･･･」
俺の中心はいつも俺で
Aは二の次だったのかもしれない。
本当はAが中心であるべきなのに。
なんとかして
縋ろうと頭をフル回転させてると
そのまま寝落ちした･･･。
A「ヒチョル」
「んーーー」
A「ヒチョル、起きて」
「うわっ!! 寝てた？俺･･･え？今何時？」
何も言わず
首に腕を回すと
なぜか俺にしがみついて
泣きだしたA。
「どうした？」
A「･･････ごめん」
「なにが？なんでお前が謝る」
A「･･･やっぱり･･･別れられない」
「A」
A「手放してあげられない」
この女はまったく･･･。
「俺が縋ろうと思ってたのに」
A「ヒチョルぅ〜〜〜」
「こんな女、手放せねーよ」
A「大好き」
「結婚するか？」
A「え？Σ(ﾟωﾟﾉ)ﾉ」
「なんだよ。嫌か？」
A「･･･それ･･･プロポーズ？」
「(￣- ￣ ) ﾝｰ、だな」
A「ええぇぇぇーーーーーっ!!」
まぁ俺のプロポーズなんて
こんなもんだろ。
要は中身だ。
結婚したいと思える女に
出会えるとは思わなかった。
「結婚しねーの？」
A「･･････する」
「ほら、来い」
Aを抱きしめて実感する。
俺にはAしかいないと。
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さるるん(プロフ) - manmaruuさん» ありがとうございます!!最近はちょっとスジュから遠ざかっていますが･･･汗。そろそろスジュの誰かでと構想中です。公開したらよろしくお願いします笑 (2019年10月22日 21時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
manmaruu(プロフ) - さるるんさんの素敵なお話沢山楽しませて頂いてます(^^)ウォニヌナと結ばれてジョンウンさんが幸せそうで本当に良かったです(o^^o)これからも楽しみにしております！ (2019年10月22日 8時) (レス) id: 786210485f (このIDを非表示/違反報告)
まぁぽん(プロフ) - やっぱりウォニヌナとジョンウンが好きだゎ♪(´ε｀*)またこの2人の登場を楽しみにしてます。 (2019年1月8日 23時) (レス) id: 96ad3b03e8 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんこちらこそありがとうございます。お疲れ様でした。次回作ドキドキしてきます。ウォニとジョンウンにまた会える(o^^o) (2019年1月8日 3時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとです。ウォニ＆ジョンウンを応援して頂いて嬉しい限りです。また別の作品に登場する予定ですのでよろしくお願いしますね。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2018年8月19日 20時
