story 41 ページ41
アイドルは
ペンに愛情も生活も全てを捧げるべき。
こんなのおかしい。
応援してくれるペンもいて
反応は半々ってとこだけど
反対の勢力は圧倒的な
力を発揮し出す。
ネットに書き込まれた
“ペンが1番じゃないなら
Super Juniorを脱退するべき”
という言葉が
俺だけじゃなく、Aも
メンバーも傷付ける鋭利な言葉となった。
「まさか・・・追い出さない・・・よな」
RW「そんなことあるわけないじゃん!!」
DH「当たり前じゃん!!」
「そうか」
LT「にしても反響が大きいな」
KH「最近は敏感ですから」
「Aは大丈夫かな」
EH「顔は出てないけど時間の問題だろうね」
しばらく会わない方がいい
メンバーにそう諭されて
仕方なくAには
騒ぎが収まったら連絡すると
メッセージを送った。
1日・・・2日・・・。
5日・・・1週間・・・。
騒ぎは収まるどころか
勢いを増す一方で
俺は疲れていた。
そんな時飛び込んだ
Aの状況に
俺は決断をする。
EH「クビになるかもって」
「誰に聞いた?」
EH「お店の人」
「バレたのか?」
EH「みたいだよ」
「・・・そうか」
いつも、こうだ。
今度こそ
今度こそと思うのに
上手くいかない。
手放すしか
道はない。
1ヶ月ぶりに
警戒をしつつ
Aの部屋を訪ねた。
気不味い空気が
俺の決断を後押しする・・・。
「別れよう」
A「・・・・・・え?」
「俺たち、ここまでみたいだ」
A「他人事みたい」
「そうだな」
A「・・・・・・・・・」
「元気でな」
A「・・・・・・・・・」
何も言わず俯いたAに
最後の質問を投げかけた。
「俺のこと、好きだったか?」
A「別れるのにそんなこと聞くの?」
「・・・・・・愚問だったな」
A「別れない」
「は?」
A「なんで別れるの?」
「いや・・・だって・・・」
A「別れる必要ある?」
「このままじゃクビになるかもだろ?」
A「大丈夫よ」
自信満々に
瞳を輝かせて
Aは俺を
真っ直ぐ見つめていた。
312人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さるるん(プロフ) - りんさん» トムジェリですか・・・。なるほど〜。思いつきませんでしたね、そのカップルは笑。リクエストありがとうございます!! (2020年4月4日 17時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさん、トムジェリ希望(^ ^) (2020年4月4日 0時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - manmaruuさん» リクエストありがとうございます!!スジュのメンバーよりヌナなさるるん、どうしてもヌナが書きやすいです・・・笑。リョウクも最近、書いてませんでしたね。何とか皆さんのリクエストにお答えできるよう頑張ります!! (2020年4月1日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - まゆまゆさん» Sなギュかヒニム・・正直言って書きやすい2人です笑。リクエストにはいつか必ずお答えします!!ありがとうございます!! (2020年4月1日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - リオさん» ありがとうございます!!ドンヘかトゥギですね。そういえばトゥギはあんまり書いてないですね・・・笑。検討します!!リクエストありがとうございます!! (2020年4月1日 0時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さるるん | 作成日時:2020年2月2日 0時