story 52 ページ10
イライラ･･･。
イライラ･･･。
Aから連絡がない。
まだ終わんないのかな･･･。
でも、もう23時だぞ(*｀Д´)
？「あのぉ･･･イェソンヒョン？」
「なんだよっ!!」
？「ソンミンです」
部屋の中をウロウロしながら
Aからの連絡を待ってたところに
ソンミンがやって来た。
「入っていいぞ」
SM「もしかして、ヌナからの連絡待ってます？」
「んー、まぁな」
SM「･･･これ」
ソンミンの手にはタブレット。
画面には
ツアーに同行した俳優に
肩を抱かれてタクシーに乗り込むA。
顔を隠してるけどわかる。
Aだ。
“熱愛”の文字が画面にはあった。
「･････････」
SM「ヒョン、大丈夫ですか？」
「ん？あー、大丈夫」
SM「デマですよね？」
「さぁな」
SM「さぁなって･･･」
「ありがと。1人にしてもらえるか？」
SM「･･････はい」
とりあえず
目に付いたテレビのリモコンを
壁に向かって思いっきり投げてやった。
“ガコンッッ!!”
リモコンの中に納められていた
乾電池が２個床に転がって
コロコロと転がっていて
さらに惨めな気持ちが胸の奥から
染み渡った。
俺は･･･。
俺は･･･。
････････････。
きっと何も無い。
そう思おうとした。
でも、その日
Aからの連絡はなくて
次の日も連絡はなくて
俺から電話を掛けても
電源が切ってあって
繋がらなかった。
待ち焦がれた1ヶ月。
やっと会える。
次はもっと大事にしようと
そう決めていたのに
その決意はやり場を無くして
俺の部屋の片隅に
置き去りにされたんだ。
連絡がつかないまま
1週間過ぎて
俳優側から
“とても大切な人です”と
コメントが発表された。
A？
今、どこで何を想ってる？
俺は･･･まだ、お前を想ってるよ。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 意外とこんな感じがキュヒョンに似合いそうな気がしました笑 (2017年8月2日 7時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あはは〜ぎゅがナップンナムジャに(〃ω〃) (2017年7月31日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ、キュミンですねー(〃ω〃)ABブラザーズ(o^^o)楽しみ (2017年7月24日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ゴタゴタしてますけど兄さんの気持ちはハッキリしてるので大丈夫だと思います･･･よ笑 (2017年7月21日 8時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お嬢さん…兄さん大丈夫かな？不安、ヒロインちゃんも不安… (2017年7月20日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年6月13日 6時
