story 83 -KH- ページ41
SN「ココではまずいんじゃない？」
「大丈夫」
本気じゃなかったのかな。
唇を舐めただけで
俺から離れようとしたヌナを
咄嗟に捕まえて
首元に手を伸ばすと
そのまま横に倒して形勢逆転。
「俺、本気だけど？」
SN「はいはい」
「OKってことだよね？」
SN「ボイトレしないと、ね？」
「無理。スイッチ入った」
頬に手を伸ばすと
唇を押し当てて
突破口を探す。
少しすると
ヌナの唇が緩んで舌を受け入れた。
そこからは
お互い夢中だった気がする。
ヌナの息遣いとか
漏れる声とか
俺の耳に届く音が
そう思わせたのかもしれない。
ヌナを膝の上に乗せたまま
果てた俺にもう一度キスしてくれて
またスイッチが入りそうになる。
SN「イェソンには･･････内緒･･･よ」
「いやだ」
SN「･･･ガキ」
「もう俺のモノだ」
SN「･･････はいはい」
「気持ち良かったでしょ？」
SN「･･････此れっ切りにして」
「無理」
SN「なんなの？」
「ヌナに惚れたから」
SN「･････････」
顔色が変わらないな。
何を思ってるのか
全然わかんない。
SN「アレ、持ち歩いてんの？」
「いいえ」
SN「じゃー、なんで持ってんの？」
「やる気満々で来たので」
SN「(*￣m￣)ﾌﾟｯ、正直過ぎ」
笑った･･･。
可愛いじゃん。
やっぱりイェソンヒョンには
渡せない。
SN「そろそろ、服着ないと」
「もう少し」
SN「次の人、来ちゃう」
「誰？」
SN「ソンミンかな」
“コンコン”
SN「ほら、来た」
「ちょっと待って」
ヌナはほぼ裸。
俺も下は半分履いてない。
この状況でノックされても･･･。
「もしもし？ソンミニヒョン？」
『ん？キュヒョン』
「今、どこですか？」
『今からボイトレ』
「それ、中止で」
『は？』
「俺、今中にいて、やってる最中なんで」
『はぁぁ？』
「じゃ」
電話を切って
ソファの横のテーブルに置くと
呆れた様子のヌナを抱きしめて
耳元で囁いた。
「もう1回、ね？」
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さるるん(プロフ) - りんさん» 意外とこんな感じがキュヒョンに似合いそうな気がしました笑 (2017年8月2日 7時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あはは〜ぎゅがナップンナムジャに(〃ω〃) (2017年7月31日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ、キュミンですねー(〃ω〃)ABブラザーズ(o^^o)楽しみ (2017年7月24日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ゴタゴタしてますけど兄さんの気持ちはハッキリしてるので大丈夫だと思います･･･よ笑 (2017年7月21日 8時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お嬢さん…兄さん大丈夫かな？不安、ヒロインちゃんも不安… (2017年7月20日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年6月13日 6時
