story 47 ページ5
「A、事務所に行こう」
車に戻ると
Aにそう提案して
事務所に向かった。
地下駐車場。
明らかに緊張しているAの
手を取ると引き寄せて抱き締めた。
「大丈夫」
A「･･･うん」
「約束してくれ。別れるって言うな、何を言われても」
A「･･････わかった」
車を降りると
助手席側に回って
Aの手を取り･･･いざ出陣!!
ホントは俺も緊張してるけど
Aの不安を煽らないよう
なるべく平静を装った。
マネヒョンの部屋の前。
もう1度、繋いでいた手に力を入れる。
“コンコン”
『どうぞーー』
「行くぞ」
俺と付き合う事を選んで
事務所との契約を切ったA。
負けないでくれと
願うしかない。
MG「おう、来たか。座れ」
A「お久しぶりです」
MG「どうも」
やっぱり連れて来るべきじゃなかったのかな･･･。
マネヒョンの態度が気になるな･･･。
MG「単刀直入にいうぞ」
「なんだよ、こえーな」
MG「事務所は動かないとになった」
「は？」
MG「2人のために事務所は動かないんだ」
「自分らでなんとかしろってこと？」
MG「なにもするな」
「なんだよそれ」
MG「こうなることはわかってただろ？
隠し通せるわけないんだから。考えなしか？」
いつか、こんな日も来ると
そりゃわかってたさ。
でも･･･こんなに騒がれるとは思ってなかったし。
まさかAのマンションまで
マスコミが行くなんて･･･。
MG「付き合うのはお前の勝手だから好きにすればいい。
何か起こった時だけ事務所に頼るな」
「反対するからだろ!?」
MG「とにかく、これは事務所の決定だ」
「ヒョン!!」
A「別れたら･･････別れたらジョンウンを
守ってくれますか？」
負けるなって
願ったのに･･･
別れるって言うなって
そう言ったのに･･･。
MG「それはもちろん。
イェソンはうちの事務所の人間ですから」
「いいよ。わかった」
これ以上、ココに居たら
Aが本気で別れると言い出す。
その前に、ココを出よう。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 意外とこんな感じがキュヒョンに似合いそうな気がしました笑 (2017年8月2日 7時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あはは〜ぎゅがナップンナムジャに(〃ω〃) (2017年7月31日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ、キュミンですねー(〃ω〃)ABブラザーズ(o^^o)楽しみ (2017年7月24日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ゴタゴタしてますけど兄さんの気持ちはハッキリしてるので大丈夫だと思います･･･よ笑 (2017年7月21日 8時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お嬢さん…兄さん大丈夫かな？不安、ヒロインちゃんも不安… (2017年7月20日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年6月13日 6時
