story 73 -YOU- ページ31
ジョンウンからボイトレの先生の話を聞いた。
あー、あの抱き締めに来た時の不安は
これだったのね。
何かあったんだ･･･。
こんな時は勘がいいのも
余計な能力ね･･･。
それから3日程して
SMから電話があって
事務所に呼ばれた。
ジョンウンのことよねと
覚悟して行ったのに
再契約をお願いしたいという
有難いお話･･･。
メンバーが動いてくれてたんだね。
お礼をしなくっちゃ。
って言っても
ご飯作るくらいしか出来ないけど･･･。
みんな喜ぶしいっか。
？「Aさん？」
「はい」
事務所の建物から出る直前
声を掛けてきた
背の高い綺麗なお姉さん
？「やっぱり」
「え？」
？「Aさん。イェソンの彼女･･･でしょ？」
「･･･あ」
あの人だ。
ジョンウンから特別警戒が
発令されてるあの人。
「どなた様ですか？」
？「サナといいます。ボイトレの講師です」
「私になにか？」
SN「どうやってイェソンを口説いたの？」
「口説く!? そ、そんなことしてませんっ!!」
SN「だって付き合ってんでしょ？」
「それは･･･」
SN「教えてよ。私もやってみるから。ね？」
「･･･え」
私の右腕を掴んだその手は
力が入っていて
少し痛い･･･。
なんなの･･･この人。
怖い･･･。
？「あっ!!ヌナっっ!!」
「･･･ベッキョン」
BH「ん？綺麗な先生だ。･･････なにやってんの？」
「何も･･･ないよ」
BH「先生、ダメだよ。ヌナ虐めちゃ」
SN「虐めてないわよっ!!」
BH「イェソンヒョンに言いつけちゃうよ？」
SN「言えば？」
BH「ヌナ、行こう」
ベッキョンに助けられて
その場を離れたけど
あの人･･･本気だった。
ジョンウン･･･。
お願い･･･行かないで･･･。
あの人の本気が分かって
不安は募る。
ジョンウンに会うために
縋る想いで電話を掛けた。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 意外とこんな感じがキュヒョンに似合いそうな気がしました笑 (2017年8月2日 7時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あはは〜ぎゅがナップンナムジャに(〃ω〃) (2017年7月31日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ、キュミンですねー(〃ω〃)ABブラザーズ(o^^o)楽しみ (2017年7月24日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ゴタゴタしてますけど兄さんの気持ちはハッキリしてるので大丈夫だと思います･･･よ笑 (2017年7月21日 8時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お嬢さん…兄さん大丈夫かな？不安、ヒロインちゃんも不安… (2017年7月20日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年6月13日 6時
