story 66 ページ24
「A？」
『ジョンウン？ボイトレは？終わったの？』
「行っていい？」
『事務所だよ？』
「･･･会いたい」
『待ってるね』
車を走らせ
一応、警戒しつつ
Aの事務所のあるビルに
足を踏み入れた。
「お邪魔します」
声を掛けながら
ドアを開くと
迎えてくれたA。
他のスタッフが居ることを忘れて
抱き締めた。
A「あ、こらっ!!」
「ちょっと･･･ちょっとだけ･･･」
ｽﾀｯﾌ「･･･先生？」
A「ごめんね/////」
数分、抱き締めて
体から離すと
正面からAを見つめて
チュッと軽くキスすると
「充電、完了」
A「は？」
「じゃーな。また連絡する」
次のスケジュールまで時間が無くて
急いで事務所を後にした。
次のスケジュールは
テレビ局で歌番組の収録。
KRYで。
RW「ヒョン」
「おー、リョウク」
RW「ヒョン、新しい先生に会った？」
「おー」
RW「どんな人？」
「変な女」
？「変な女とは失礼ね」
「うわっ!!」
後ろからやって来た
女にしては長身のその女は
馴れ馴れしく俺とリョウクの間に入って
俺の肩に腕を回していた。
「触んな」
その腕をすり抜けると
今度は俺の腕にくっついて
顔に似合わない声を出しやがった。
SN「なんでよぉ〜♡」
「離れろ」
SN「いーじゃん♪」
「殴るぞ」
SN「はいはい」
RW「あの･･･ヒョン？」
絵に書いたような“キョトン”だな。
「こいつ。新しい先生」
RW「ヒョン･･･いつの間に仲良く･･･」
SN「リョウクちゃんね♪初めまして♡」
RW「ど･･･どーも」
SN「歌番組の収録見せてもらうから」
「はぁ？」
SN「仕事よ!! お仕事っ!!」
“パァン!!”
･････････く･･･くっそぉ。
ケツ･･･叩きやがった･･･。
๛(º言º )許さねぇ･･･。
RW「ヒョ･･･ヒョン？」
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さるるん(プロフ) - りんさん» 意外とこんな感じがキュヒョンに似合いそうな気がしました笑 (2017年8月2日 7時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あはは〜ぎゅがナップンナムジャに(〃ω〃) (2017年7月31日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ、キュミンですねー(〃ω〃)ABブラザーズ(o^^o)楽しみ (2017年7月24日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ゴタゴタしてますけど兄さんの気持ちはハッキリしてるので大丈夫だと思います･･･よ笑 (2017年7月21日 8時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お嬢さん…兄さん大丈夫かな？不安、ヒロインちゃんも不安… (2017年7月20日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年6月13日 6時
