story 45 ページ3
翌朝、目覚めると
隣に居るはずのAが居ない。
どこ行った･･･。
眠い目を擦りながら
部屋から出ると
Aを探した。
「A？」
？「ヌナなら出掛けたよ」
「リョウギ。会ったのか？どこ行くって？」
RW「もぉ心配症だなぁヒョンは」
「だって･･･お前･･･」
RW「着替え取りに帰ったんだよ。
明け方ならマスコミもいないだろーって」
「張り込んでたらどーすんだよ」
RW「あれから一週間も経つし大丈夫だよ」
「･･･そうかな」
言いようのない不安が
胸の奥でザワザワしていて
落ち着かない。
部屋に戻って
ベッドに横になったものの
やっぱり気になる。
いても立っても居られなくなって
急いで着替えると
Aのマンションに車を走らせた。
何も起こってないよな･･･。
マンションの手前の交差点を曲がると
正面玄関が見える位置で
車を路肩に停めた。
マスコミは･･････。
･････････いるな。
リョウク･･･マスコミがいるぞ。
ひとつ大きく深呼吸をすると
Aに電話を掛けた。
さっきまで出なかったAの声が耳に届いて
安心しながらも、また不安に襲われる。
「今どこ？」
A「あのね･･･ジョンウン」
「どうした？」
A「マンションに着替えを取りに帰ったの」
「うん」
A「そしたらマスコミの人達がいて･･･」
「っで、どこ？」
A「近くの公園」
「すぐ行く」
マンションから歩いて5分。
車ならすぐだ。
マンションの手前で停めていた車を
Uターンさせて公園に向かった。
Aの部屋に泊まった時に
何度か散歩に来た公園。
入口に着くと
Aに発信しながら
公園の中へと向かった。
『もしもし？』
「どこ？着いた」
『来ちゃダメ。ジョンウン』
「なんで？どうした？」
『･･････見つかっちゃった』
遠くまで目線を伸ばして見渡すと
カメラを持った何人かが
少し離れたベンチに座ってるAに向かって
カメラを向けているのが見えた。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 意外とこんな感じがキュヒョンに似合いそうな気がしました笑 (2017年8月2日 7時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あはは〜ぎゅがナップンナムジャに(〃ω〃) (2017年7月31日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ、キュミンですねー(〃ω〃)ABブラザーズ(o^^o)楽しみ (2017年7月24日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ゴタゴタしてますけど兄さんの気持ちはハッキリしてるので大丈夫だと思います･･･よ笑 (2017年7月21日 8時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お嬢さん…兄さん大丈夫かな？不安、ヒロインちゃんも不安… (2017年7月20日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年6月13日 6時
