story 56 -KH- ページ14
「ヌナ･･･何があった？」
A「私がダメなの。
あの日、打ち上げに参加せずに
会いに行っていれば･･･だから･･･いいの。
今は会えなくてもいいの」
「なんで打ち上げに行った？」
A「･････････」
何を隠してるんだ？
全然見えねーな。
「ヌナ」
A「ん？」
「誰のために、何のために、何を隠してるのか
俺にはわかんないけどさ
そのせいでヒョンが戻って来ないなら
それは隠してる意味はあるの？」
A「キュヒョナ･･････」
「ヒョンが話を聞かないならと思って
俺が来てみたけど無駄足だったみたいだね」
A「･････････」
帰ろっと。
何やってんだろ、俺。
「じゃーね。ヌナ」
立ち上がり
出口に向かうと
後ろから聞こえたヌナの鼻をすする音。
泣いてるんだろーなと
思ったら動けなくなった。
(￣- ￣ ) ﾝｰ。
A「1度だけ･･･ジョンウンが･･･」
「ヒョン？」
思わず話し出したヌナの声に
立ったまま耳を傾けた。
A「日本に･･･会いに来てくれたの」
「あー、知ってる」
A「その時、ツアーに同行してた
俳優さんに一緒に居るの見られちゃって･･･」
「ん、で？」
A「公認なのかって聞かれて」
「違うって言ったら脅されたんだね」
A「･････････キュヒョナ･･･どうしよう」
「うーん」
A「･･････ジョンウンに･･･会いたい･･･」
なるほどね。
まぁ有り得る状況だな。
ヒョンに話したら
なんて言うかな･･･。
見てる感じじゃ
まだ未練はありそうだけど･･･。
意外と反応しないかもな･･･。
「ヌナ、待てる？」
A「え？」
「ヒョンから連絡するように仕向けてみるから」
A「キュヒョナ･･･ありがと」
「期待に応えられるかはわからないけど」
A「会えたらいい。それでいい」
俺もヌナを会わせてあげたいんだよ。
でも、思い通りには
動かない変わり者だから･･･。
さて、どうしようかな。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 意外とこんな感じがキュヒョンに似合いそうな気がしました笑 (2017年8月2日 7時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - あはは〜ぎゅがナップンナムジャに(〃ω〃) (2017年7月31日 12時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - アハ、キュミンですねー(〃ω〃)ABブラザーズ(o^^o)楽しみ (2017年7月24日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» ゴタゴタしてますけど兄さんの気持ちはハッキリしてるので大丈夫だと思います･･･よ笑 (2017年7月21日 8時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - お嬢さん…兄さん大丈夫かな？不安、ヒロインちゃんも不安… (2017年7月20日 16時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年6月13日 6時
