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story 40 ページ40

約束の時間は火曜日の19時。








Aの家に車を走らせていた。








ん?









なんだ、あの人集りは・・・。








Aのマンションの前に
なにやら人集りが見えて
少し手前で車を停めた。









「もしもし?」

『ジョンウン!!』

「何かあったのか?人が集まって・・・」

『知らないの?』

「え?」

『SNSに写真が・・・。相手が私なのも・・・』

「マジで!?」

『どうしよう・・・ジョンウン・・・』








どうしようって・・・・・・どうしよう。








「とりあえず、行く」

『ダメだよっ!! マスコミ集まってるもん』

「待ってろ」








・・・とは言ったものの・・・。







何の策もない。









車の中で頭を抱えて
悩むこと数分。








何も思いつかなくて
ソンミンに電話を掛ける。








『ヒョン?』

「おう。ソンミナ」

『どこですか?騒ぎになってますよ』

「Aのマンションの前」

『この期に及んでまだ旅行行く気?』

「やっぱ無理かな・・・」

『・・・・・・仕方ないですね。お手伝いします』

「マジか!? ソンミナ〜〜大好きだぞ」

『・・・・・・15分も待てば居なくなるはずです』

「わかった」








電話を切って待つこと20分。








マンションの前にいた
マスコミの方たちが
1人、また1人と居なくなり
誰も居なくなった。








何をしたんだ?








まぁいい。

それは後で確認しよう。









“ピンポーン”

「A、オレ」







A「ジョンウン」







とりあえず
抱きしめると
腕の中で小さく震えながら
Aは泣いていた。









「大丈夫か?」

A「ずっと携帯が鳴ってて・・・
インターホンも鳴りっぱなしで・・・・・・」

「ごめんな」

A「大丈夫」

「とりあえず出よう。旅行の準備できてる?」

A「え!?」

「ココには居られないだろ。ほら、行くぞ」

A「・・・でも」








手をAに向けて伸ばした。









「俺を信じろ」









伸ばした手を
Aが掴むと
マンションを出て
車に乗り込んだ。

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さるるん(プロフ) - wakaさん» トゥギは洋食って感じがしなくて・・・笑。2nd公開しました。よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月13日 6時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» 幸せな時間はいつまで続くかな・・・。2nd公開しました。よろしくですっ!! (2017年6月13日 6時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - トゥギは味噌汁で落ちたかw (2017年6月10日 12時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - しばらく幸せタイムかな?兄さんソロバンザイ(//∇//) (2017年6月10日 11時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとうございます。もう少し兄さんの幸せを続けたらと思いまして・・・2ndに続きます。よろしくお願いします (2017年6月10日 11時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2017年5月2日 23時

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