story 34 ページ34
スマホの目覚ましの音で目を覚ました。
まだみんなが寝静まっている宿舎。
日本に向かうための
準備を始める。
前回はAの家から
空港に言ったっけ。
送ってもらったな･･･。
なんて思いなから
荷物を詰めていると
メッセージが届いた。
“おはよ。用意終わった？”
ん？
朝から珍しいな。
“おはよう。もうすぐ終わる”
A“下にいるの。送ってく”
マジか!?
のんびり詰めていた荷物を
急いで詰めると
まだ静かな宿舎を
バタバタと音を立てて後にした。
「A」
A「おはよ。ジョンウン」
「んー。おはよ」
足元に荷物を置くと
とりあえず抱きしめた。
A「コラコラ」
「ちょっとだけ･･･」
A「時間、大丈夫？」
「ん」
数分、抱きしめると
Aの運転で
俺のバラードを聴きながら
空港までドライブ。
まだ付き合い始めたばかりのような
新鮮な気持ちだった。
A「はーい。到着」
「降りないのか？」
A「仕事あるの。ごめんね」
「仕方ないな」
A「マネージャーさん、来てるよ」
「ん。じゃー、帰ったら連絡する」
A「頑張ってね。行ってらっしゃい」
「ん。行ってくる」
また新婚さんみたい･･･。
･･･結婚･･･したいな。
できるかな･･･。
それとなく聞いてみるか？
いや、聞かずに強行突破の方がいいか？
その前にプロポーズだよな。
そもそも、Aは“うん”って言うかな･･･。
日本でのスケジュールをこなして
韓国に戻ると、まずはAに連絡。
“ただいま電話に出ることができません･･･”
ん？仕事中か？
とりあえず帰るか･･･。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 275人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さるるん(プロフ) - wakaさん» トゥギは洋食って感じがしなくて･･･笑。2nd公開しました。よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月13日 6時) (
レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» 幸せな時間はいつまで続くかな･･･。2nd公開しました。よろしくですっ!! (2017年6月13日 6時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - トゥギは味噌汁で落ちたかw (2017年6月10日 12時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - しばらく幸せタイムかな？兄さんソロバンザイ(//∇//) (2017年6月10日 11時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとうございます。もう少し兄さんの幸せを続けたらと思いまして･･･2ndに続きます。よろしくお願いします (2017年6月10日 11時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さるるん
| 作成日時：2017年5月2日 23時
