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story 31 ページ31

別れようって言ったり
やり直したいって言ったり・・・。








ホント・・・自己中。








A「ジョンウン」

「ん?」

A「私は1度も別れるなんて言ってないよ」

「え?」

A「嫌な噂、いっぱい聞いたけど
きっと大丈夫。きっと大丈夫っていつも
言い聞かせてた」

「・・・・・・・・・」

A「大好きなのに・・・だんだん
大丈夫じゃなくなっちゃって・・・」

「A・・・・・・」

A「ジョンウンを信じられない自分も嫌で・・・」








離れて座っていたAを
包み込むように抱きしめた。







「ごめんな・・・ホントごめん」








何度も、何度も謝った。








それほどに離れたくなかった。









泣き疲れてソファで眠ってしまったAに
ブランケットを掛けると
手を繋いでソファの横に座り
明け方まで傍にいて
Aは眠っていたけど

「ごめんな」そう何回も呟いた。






仕事があるから
メモを残して部屋を後にする。





玄関を出るまで何度も振り返りながら。






車に乗り込むと
目の奥に熱いものを感じた。








あんなに泣くほど
我慢してたんだと思うと
心臓が少し痛んで
右手でトントンと2回叩いた。








「ただいま」







・・・・・・・・・。







まだみんな寝てるか。








俺も少し寝ようかな。








自室のベッドに横になり
目を閉じると
思い浮かぶのはAの笑顔。








もう離さない。









別れようと言ってから
後悔したあの感覚は
もう味わいたくないから。









眠りについたものの
寝れたのは1時間程度。








寝不足の上、空腹で頭が痛い・・・。









“コンコン”

「はーーーい」

RW「ヒョン、おはよう」

「んー」

RW「お客さんだよ」

「は?」

?「おはよ。ジョンウン」

「A!!」






リョウクの後ろから顔を出したのは
今、夢で見たA。







手には朝ごはんの
手作りサンドウィッチとコーヒー。







と、薬。








A「寝不足で頭痛いでしょ?」

「さすがだな。涙が出そう」

A「泣かないの」

「そうだよな。自業自得だもんな」






まだベッドから動けない俺の傍に来て
Aが頭を撫でてくれた。








そのまま腰を抱き寄せると
Aも抱きしめてくれた。

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さるるん(プロフ) - wakaさん» トゥギは洋食って感じがしなくて・・・笑。2nd公開しました。よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月13日 6時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» 幸せな時間はいつまで続くかな・・・。2nd公開しました。よろしくですっ!! (2017年6月13日 6時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - トゥギは味噌汁で落ちたかw (2017年6月10日 12時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - しばらく幸せタイムかな?兄さんソロバンザイ(//∇//) (2017年6月10日 11時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとうございます。もう少し兄さんの幸せを続けたらと思いまして・・・2ndに続きます。よろしくお願いします (2017年6月10日 11時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2017年5月2日 23時

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