I Believe You -YS-

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練習室。







マネヒョンの隣に彼女は立っていた。








DH「ヒョンはどう思う？」

「なにが？」

DH「新しいカメラマン。可愛くない？」

「そうだな」

DH「よしっ!!決まりっ!!」

「なにが？」

DH「Aちゃんの歓迎会♪♪」








落とす気満々じゃん。








ドンへが相手じゃ勝てる気がしねーな。








面倒くせっ。








メンバー同士で女を取り合うなんて
面倒くさい以外、なにものでもない。








しかも相手が
“みんなの彼氏”ドンへ。








勝ち目はない。









その日の夜に
早速開かれた歓迎会は
1番遠くの席に座った。









「「カンパーーーーイっ!!!!」」








賑やかに始まった歓迎会だったけど
俺は蚊帳の外で1人静かに飲んでいた。









DH「今回のコンサートだけ？」

A「今のところは」

DH「またおいでよぉーーー!!」

A「ﾌﾌｯ･･･そうね」

DH「笑うと益々可愛いねぇーーー♪♪」

KH「ドンへヒョン、がっつき過ぎ」

RW「Aさんって何歳ですか？」

A「えーっと･･･韓国では何歳になるのかな･･･」

HC「何年生まれ？」

A「82年」

HC「俺らより年上かよっ!!」

LT「マジか!?」









えっ!?年上？









82年？ってことは
俺より2つ年上？








ってことはだ、ドンへはないな。








ちょっとやる気出たかも。









KH「みんな初対面ですか？」

「俺は違うぞ」

A「お久しぶりですね。イェソンさん」

「んー」

EH「なになに？何処で会ったの？」

A「日本で」

HC「まさか連絡取り合ってたり？」

A「しない、しない。恐れ多いよ」









ふと、気になった。









彼女は俺にだけ敬語で
他のメンバーにはタメ口を使う。









なんでだ？









この疎外感。









ムカつく･･･。

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