story 29 ページ29
確かにヒチョルヒョンの言う通り。
俺は1度も謝ってない。
あの時も・・・あの時も・・・。
Aばっかりが謝って
俺は責めるばっかりだった・・・。
最低だな・・・俺。
撮影を終えて
帰ろうとするAを呼び止めた。
「少し話せないか?」
A「ごめんね・・・急ぐから・・・」
目を合わすことなく
立ち去るAの後ろ姿を
ただ見つめていた。
俺が傷つけた。
俺ばっかり辛いと
思ってたのに
そうじゃなかった。
強引に彼女になってと頼んで
この始末じゃ・・・嫌われるよな・・・。
HC「お前、馬鹿だなぁ」
「・・・・・・・・・」
HC「もう、諦めたら?」
「・・・嫌です」
HC「あ、そう。じゃー頑張って謝れ」
「そうします」
謝ろう。
今までの分全部。
仕事を終えて
Aのマンションの前で
帰りを待った。
時間を巻き戻せないかな・・・。
そしたら
責めるんじゃなくて
謝ったのに・・・。
、
A「ジョンウン?」
「・・・・・・A、おかえり」
A「どうして・・・・・・」
「少し、話せないか?」
A「・・・・・・ごめんなさい。疲れてるから・・・」
「・・・・・・そっか・・・」
A「ジョンウン」
「ん?」
A「少し時間が欲しいの」
「・・・わかった・・・じゃあこれだけ」
待っている間
言う事を考えたのに
無駄だったな。
全部、忘れた・・・。
こうなったら
思いつくまま
気持ちが伝わるように・・・。
「嫌な噂ばっかりゴメンな。
謝りもせず責めてばっかりでゴメンな。
信じろってばっかりで、
信じてもらう努力をしなかったよな・・・それもゴメン。
自分勝手に公表しようなんて言ってゴメン。
・・・・・・A。好きになって・・・ゴメン」
ひとつ、またひとつと
謝るうちに
下に向いていたAの目線が
俺に向けられるのを感じて
嬉しかった。
こんなにも好きなのに
どうしてもっと大事にできなかったんだろう・・・。
275人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SuperJunior」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さるるん(プロフ) - wakaさん» トゥギは洋食って感じがしなくて・・・笑。2nd公開しました。よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月13日 6時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» 幸せな時間はいつまで続くかな・・・。2nd公開しました。よろしくですっ!! (2017年6月13日 6時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - トゥギは味噌汁で落ちたかw (2017年6月10日 12時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - しばらく幸せタイムかな?兄さんソロバンザイ(//∇//) (2017年6月10日 11時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとうございます。もう少し兄さんの幸せを続けたらと思いまして・・・2ndに続きます。よろしくお願いします (2017年6月10日 11時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:さるるん | 作成日時:2017年5月2日 23時