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story 8 -JN&JH&CW- ページ25

?「うわっ!!なに?どーした?」

「ドンヒョク・・・・・・」

DH「どこか悪い?痛い?どうしたんだよ」

「・・・・・・どうしよう・・・俺」

DH「とりあえず立てる?行こう」









ドンヒョクに支えられるように立ち上がると
練習室に向かい合った。








練習室には入りたくない
そう思っていたら・・・。






DH「ちょっと待ってて。みんなに言ってくるから」


そう言って
ドンヒョクだけ部屋に入って行った。








壁にもたれかかって
やっと立ててる状態。






体の一部の何かを奪われたように
足に力が入らない。






練習室のドアが開く音がして
ドンヒョクだと思って
目線を向けるとそこには・・・。









「・・・ジナニヒョン」

JH「ドンヒョクから聞いた」

「・・・・・・だ・・・大丈夫」

JH「どこが?」

「俺なら大丈夫だって。
ちょっと力が抜けただけだよ」

JH「俺がいなくても大丈夫ってこと?」







そんな直球でくるとは思わなかった。







真っ直ぐ俺を見てて
視線を外すこともできなかった。








「ヒョンがいなくても・・・大丈夫・・・だよ」

JH「ジュネはなんもわかってない」

「・・・・・・・・・」

JH「やだってなんで言わない?
大丈夫とか言って、すぐ俺を遠ざけようとする」

「・・・・・・・・・ごめん」

JH「なにが?」

「・・・・・・好きになったりして・・・苦しめて・・・ごめん」








ゆっくり1度瞬きをすると
次に目が開いた時
ジナニヒョンの目はもう俺を捉えてはいなかった。








そのまま黙って練習室に入ると
入れ違いで出てきたドンヒョク。







DH「ごめん。聞いちゃった」

「いいよ。別に」

DH「ホントに好きなんだね」

「そうだな」

DH「いつから?」

「どうだろ?もう思い出せねーな」

DH「ジナニヒョンだもんね」

「わかってもらえて嬉しいよ」

DH「送るよ。帰ろう」

「練習は?」

DH「ハンビンに言ってきた。俺は戻るけどね」








ドンヒョクだけじゃない
メンバーみんなに迷惑かけて
最悪だな・・・。









一旦、宿舎に戻ったけど
少しの間眠って
練習室に戻ろうと
寝ていたジナニヒョンのベッドから
起き上がった。

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さるるん(プロフ) - 暁さん» ありがとうございますm(*_ _)m次回作を構想中です。公開した時はよろしくお願いします!! (2017年4月12日 7時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ヤバい!最高でした☆ まだまだ読んで居たい(ToT) (2017年4月11日 2時) (レス) id: 703a2fef6f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱぱ(プロフ) - さるるんさん» さいこおおおおおおおおです!良かったぁぁぁみんな幸せぇぇぇぇ泣 (2017年3月31日 7時) (レス) id: 3987113051 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ぱぱぱさん» いつも読んで頂いてありがとうございました<(_ _*)>さるるん的には納得いくものになったかと・・・。次はチャヌに頑張ってもらう予定です。よろしくお願いします。 (2017年3月31日 6時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱぱ(プロフ) - さるるんさん» 見守る!見守ります!みんな辛いんだよね!この話素晴らしいよ! (2017年3月30日 12時) (レス) id: 3987113051 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2017年3月19日 11時

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