story 10 -JN&BB&JH- ページ11
BB｢ジナニヒョン｣
JH｢バビ｣
おじゃま虫め･･･。
BB｢少し話せる？｣
JH｢俺だけ？｣
BB｢うん｣
ジナニヒョンに言われて
仕方なく練習室を出た。
でも離れられなくて
その場に留まった。
20分もすると
部屋から出てきたバビヒョン。
BB｢ジュネ、ちょっと｣
｢なに？ココで話せよ｣
BB｢いいから、ちょっと｣
腕を引かれて
半ば無理矢理、隣の練習室に
拉致られた。
BB｢ジュネ｣
｢なに｣
BB｢俺が好きだって言ったらどう？｣
｢意味わかんねぇ｣
BB｢ジナニヒョンは仕方ないねってさ｣
｢仕方ない？｣
BB｢メンバー同士で揉めたくないから身を引くって｣
｢･････････は？｣
BB｢どうする？｣
どうするって･･･
どうもこうも･･･。
頭の中が真っ白になっていくのを感じた。
何も考えが浮かばない。
･･････ジナニヒョンの顔も。
バビヒョンを残して
練習室を後にした。
部屋から出ると
廊下の壁にもたれて
ジナニヒョンが涙目でこっちを見てたけど
ジナニヒョンの元に向かえなかった。
もう･･･わかんねぇ。
その日、宿舎には戻らず
練習室で1晩を過ごした。
1人で。
深夜、スマホの電源を入れると
不在着信が20件以上。
最初の方は色んなメンバーからだったけど
10件目くらいからはジナニヒョンだった。
この裏切られた感は
ジナニヒョンに対してだ。
間違いなく
俺の中に今、この瞬間は
ジナニヒョンはいない。
また着信を告げたスマホ。
｢はい｣
『ジュネ？どこ？』
｢なに？｣
『ジュネ』
｢だから、なに？｣
『帰って来ない感じ？』
｢うん｣
『これは･･･答えだね』
電話の向こうから聞こえるジナニヒョンの声は
小さく震えていた。
｢勝手だな｣
そう言って、電話は切った。
電源も落とした。
俺は本気だったんだよ、ヒョン。
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さるるん(プロフ) - 暁さん» ありがとうございますm(*_ _)m次回作を構想中です。公開した時はよろしくお願いします!! (2017年4月12日 7時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ヤバい！最高でした☆ まだまだ読んで居たい(ToT) (2017年4月11日 2時) (レス) id: 703a2fef6f (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱぱ(プロフ) - さるるんさん» さいこおおおおおおおおです！良かったぁぁぁみんな幸せぇぇぇぇ泣 (2017年3月31日 7時) (レス) id: 3987113051 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ぱぱぱさん» いつも読んで頂いてありがとうございました<(_ _*)>さるるん的には納得いくものになったかと･･･。次はチャヌに頑張ってもらう予定です。よろしくお願いします。 (2017年3月31日 6時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
ぱぱぱ(プロフ) - さるるんさん» 見守る！見守ります！みんな辛いんだよね！この話素晴らしいよ！ (2017年3月30日 12時) (レス) id: 3987113051 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年3月19日 11時
