story 121 -EH- ページ27
ウォニヌナの帰国で
周りはザワついていた。
ウォニヌナは
前よりも色が白くなって
髪の毛が短くなって
若返った気がする。
｢ヌナ⋯心配したよ｣
WH｢ごめんね｣
RW｢イェソンヒョン、よかったねー｣
YS｢そう思うなら遠慮しろよ｣
SM｢それと、これは別です｣
｢みんな待ってたんだから｣
DH｢そうだよっ!!独り占めしちゃダメだよ｣
YS｢にしても、くっつき過ぎだお前は⋯｣
ドンへとリョウクは
ヌナの家に来てから
ずっと両サイドをキープしてる。
Aも嬉しそうで
俺も嬉しいよ⋯。
“ブーン、ブーン”
着信を知らせたスマホ。
｢もしもし？｣
『ヒョクチェ？』
｢⋯⋯はい｣
『番号、変わってないのね』
｢⋯⋯なに？｣
『どこにいるの？楽しそうね』
｢関係ないだろ。何か用？｣
馴れ馴れしく語りかけるその声は
昔と変わらないそのままで
俺はなんとなく皆から離れた。
ヌナの家の玄関先まで出てくると
冷静に話し掛けた。
｢用がないなら切るよ｣
『⋯⋯会えない？』
｢は？｣
『⋯⋯ヒョク⋯会いたいの⋯』
5年以上前だ。
この声を毎日聞いていたのは。
今頃会いたいなんて
どうかしてる。
｢なんでお前に会わなきゃなんないんだよ｣
『お願い⋯⋯少しでいいの』
｢会う理由がないだろ｣
『ヒョク⋯⋯辛いの⋯お願い⋯』
彼女は地方から出てきた子でモデル。
俺の元カノ。
名前は⋯⋯。
『ヒョク？お願い⋯ね？』
｢会う気はないよ、ユジン｣
『どうして？いつも優しくしてくれたじゃない』
｢彼女じゃないだろ？｣
『お願い』
断っても、断っても
ユジンは会いたいと繰り返した。
？｢どうした？｣
後から声を掛けられて
咄嗟に電話は切った。
｢ドンへ⋯⋯いや、なんでもない｣
DH｢変なの。ご飯食べよー｣
｢あー、うん｣
5年以上前に付き合ってた元カノからの電話に
動揺している自分に
何考えてんだと言い聞かせて
皆の輪に混ざった。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった！兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年2月5日 21時
