story 120 ページ26
イェソンオッパに
オンニのことを知らせて1ヶ月後。
仕事中に着信。
ポケットの中で
スマホが震えてたけど
お客様の対応をしていて
出られなかった。
休憩時間にやっと確認すると
表示されたのは
ウォニオンニ。
｢オンニ？｣
『Aちゃん？』
｢はいっ!!って⋯スマホ⋯これ⋯｣
『ただいま』
｢オンニ⋯⋯おかえりなさい｣
『泣かないで』
｢うん⋯⋯うん⋯｣
韓国に置いて行っていた
そのスマホから着信だった。
今朝、アメリカから
帰って来たと教えてくれて
また涙が溢れる。
イェソンオッパが聞いたら
どんなに喜ぶか⋯。
あ⋯⋯オッパ⋯今、日本だ。
｢オンニ、イェソンオッパは日本だよ｣
『知ってる』
｢知ってて？｣
『そう。いない間に帰って来たの』
｢オンニの意地悪｣
『そお？帰って来たら私が居て
ジョンウン喜ばないかな？』
｢喜ぶ!!喜ぶよ!!絶対!!｣
『まだ仕事には復帰しないから
ヒョクと遊びに来てね』
｢はいっ!!｣
ヒョクと付き合って
イェソンオッパと知り合って
オンニとも知り合った。
オンニには随分助けられたな⋯。
いつもは味方で優しいけど
私が間違ってる時は
ちゃんと間違ってると教えてくれる。
オンニっていうより
オンマだな。
誰にでも優しくて
時には何も言わず話を聴いてくれて
的確なアドバイスをくれるオンニ。
作家としても大変そうなのに
いつ行っても笑顔で向かえてくれる。
私の目標とする女性。
その女性が愛してやまないイェソンオッパは
3日後に帰国してオンニと再会した。
きっと泣いたんだろうけど
どんな風に再会したかは
2人しか知らない。
オンニは手術の為に
髪の毛を切ったらしく
ロングのフワフワだった髪は
短くなっているらしい。
私も早く会いたいな⋯。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった！兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年2月5日 21時
