story 139 ページ45
｢どうぞ｣
EH｢うん｣
ちゃんと向き合おうと
ヒョクに連絡をして3日後。
ヒョクは家にやって来た。
いつもの場所に座り
いつものいちごミルク。
何も変わってないように見えるのに。
EH｢A｣
｢ん？｣
EH｢俺さ⋯⋯ごめんな｣
｢⋯⋯うん｣
EH｢ユジンから連絡あって、
会いたいって言われたけど断ったんだ。
でもわざわざ宿舎まで来ててさ、ほっとけなかった｣
｢⋯⋯うん｣
EH｢顔に怪我さして、すげぇ後悔したんだ。
やっぱり会うべきじゃなかったって｣
｢⋯⋯⋯⋯｣
EH｢ユジンの見舞いに病院に通いながら
Aがいるジムの近くを通ってみたり⋯⋯
とにかく⋯⋯会いたかった⋯⋯｣
きっといっぱい考えたんだと思う。
いつものヒョクじゃなくて
聞きながら戸惑った。
EH｢俺はAが大好きだよ。
許してもらえるなら傍に居たい｣
｢⋯⋯⋯ヒョク｣
EH｢俺の事嫌いになった？｣
嫌いになんてなるはずない。
だってヒョクだもの。
｢⋯⋯⋯⋯なってないよ。
だって⋯⋯ずっと⋯待ってたもん｣
EH｢ほんと？｣
｢ホントだよ。
でもね、ヒョク⋯⋯⋯｣
EH｢でも？｣
｢他の女の人に会っちゃヤダよ⋯｣
ギューッて抱きしめてくれた
そのヒョクの腕が震えていて
これでいいと思えた。
釜山に行ったと聞いて
もうダメだと思ったとか
怪我したと聞いて
仕事ぶっちぎって釜山まで行こうとしたとか
積もり積もった話で
キスすることも忘れていたのかも。
帰り際にヒョクが
キスするの忘れたと言って
触れるだけのキスをくれた。
可愛いヒョクが好き。
優しいヒョクが好き。
たまには男らしい時もあるけど
そんなヒョクも好き。
あとは⋯⋯
メンバーに弄られてる時とか
いちごミルクを幸せそうに飲む時とか
ドンへオッパにだけ強いとことか
色んなヒョクが好き。
ヒョクが好きで
なん度も片想いをして
今がある。
ヒョクは、ずっと変わらずヒョクで
やっぱり私を1番ときめかせてくれる人だった。
寝る前
ヒョクにメッセージを送った。
“おやすみ。ヒョク大好きだよ”
数分して届いたメッセージに
私の頬はピンクに染まったと思う。
“愛してるよ。A”
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった！兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2017年2月5日 21時
