story 125 ページ31
YS「ウォニ、ちょっと」
WH「なに?」
YS「いいから、ちょっと」
WH「もぉーなにー?
Aちゃん、ちょっと待っててね」
「⋯⋯はい」
何かが起こってる。
ヒョクに何かが⋯。
もしかしたらと
思わずスマホで検索をして
その場に座り込んだ。
“super junior ウニョクが衝突事故”
“同乗していたのは、あの噂のユジン”
“ユジン、ウニョクの事故で怪我”
⋯⋯いったい、どういうこと?
YS「察しがいいな」
「オッパ⋯⋯これは⋯⋯」
YS「事故したみたいなんだ。
ヒョクチェは怪我はないらしい。でも⋯」
「⋯⋯⋯オッパ」
YS「そのユジンって元カノなんだけどさ、
なんで一緒にいたかは、知らないんだ。
この後ミーティングがあるから、終わったら知らせる」
「⋯⋯⋯はい」
YS「ココで待ってろ。1人になるな」
WH「一緒にいよーね」
「⋯⋯⋯オンニ」
頭の隅で
“もう会えない気がする”
その言葉が震えていた。
きっともう会えない。
別れるんだ。
昨日の夜
隣に座って笑ってたヒョク。
あのヒョクが最後なんだね。
きっと⋯⋯そんな気がして
いてもたってもいられなかった。
「オンニ」
WH「ん?」
「イェソンオッパから連絡があったら
時間が経ってからでもいいから、連絡してほしいって
ヒョクに伝言頼めるかな」
WH「Aちゃん?」
「帰ります!!」
WH「待ってよーよ」
「居なくなったりしないから。
今は1人にして下さい⋯⋯お願い」
WH「わかった」
1人、家に戻って来て
とりあえず使ったまま置きっぱなしになっていた
キッチンの食器を洗って
洗濯機のスイッチを入れて
部屋中の掃除機をかけて
拭き掃除もした。
「よしっ!!」
意外と落ち着いて居られた。
状況はよく分からないけど
結論は見えていて
受け入れられた。
私が諦めなければいい。
元々、片想いだったもの。
平気よ。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった!兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2017年2月5日 21時