story 106 ページ12
?「Aーーーー!!」
「なぁに?ハナ」
HN「ウニョクオッパ来てるよ」
「ほんと?どこ?」
HN「聞いてないの?」
「うん。最近忙しいみたいで」
HN「行っておいで」
「ありがと」
事務所で仕事していたけど
ハナから話を聞いて
VIPフロアに上がると
フロア全体を見回してヒョクを探す。
まだロッカーかな⋯。
見回しながら
フロアを歩いてると
先にあるカフェからヒョクの声。
少しスピードを上げて
カフェに向かった。
?「A!!」
「え?はい?」
後から声を掛けられて
振り返ると、そこには
運動着をカッコよく着こなした
ドンヘオッパが居た。
「オッパ」
DH「久しぶり」
「ドンヘオッパも来てたんだね」
DH「まぁね。急いでどこ行くの?」
「ヒョクの声がするから⋯」
DH「A」
「はい?」
DH「今は行かない方がいいよ」
「⋯⋯え」
DH「俺ら仕事で来てるんだ。聞いてない?」
そう言えば朝のミーティングで
何かの撮影があるって
言ってたな⋯。
ドンヘオッパの様子が
なんだかいつもと違って
胸がドキドキと大きく鼓動を打ち始める。
DH「⋯⋯女の子がね⋯一緒なんだよ」
「⋯⋯⋯⋯」
女の子が一緒。
仕事だもの
そんなこともあるでしょ。
別に平気なのに。
⋯⋯⋯あぁ。
私じゃないんだ。
ヒョクがやりにくいから?
「わかった」
DH「ごめんね」
「大丈夫。じゃー、頑張ってね」
DH「うん。ありがと」
仕方なく事務所に戻って
仕事に励んだ。
ドンヘオッパから
私に会ったと話を聞けば
ヒョクから連絡があると思ったのに
その日ヒョクからの連絡で
スマホが震えることはなかった。
思い返せば
ヒョクに会ったのは
もう1か月も前。
電話で話したのも
2週間くらい前だな。
ウォニオンニが
アメリカに発ってスグは
毎日のように連絡を取り合ったのに
あれから半年
ヒョクとの繋がりが薄れてるようで怖い。
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さるるん(プロフ) - りんさん» 長らくお付き合い頂いてありがとうございました<(_ _*)>毎話、更新する度にコメントを頂いて、あぁ読んでくれてるんだなと実感しつつ嬉しかったです。また次の作品もよろしくお願いしますね☆ (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - やーさんさん» コメントありがとうございますっ<(_ _*)>次回作を構想中です。また是非お立ち寄りください。 (2017年3月22日 23時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - さるるんさんありがとうございます。お疲れ様でした。ヒョクチェの優しいところ、良かったです。ジョンウン、ウォニ登場も楽しみました。(*´-`) (2017年3月22日 8時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ヒョクちゃんとヒロインちゃん、ちゃんと通じ合えて良かった!兄さんカップルもハッピーエンドでホッとしました(//∇//)毎回更新が楽しみでした(^-^)可愛いお話し、ありがとうございました♪ (2017年3月22日 8時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヌナ、ジョンウンヒョン、2人が共に過ごしてきた、色々な事が、アドバイスの糧になってる(*´-`)ヒョクチェ、ヒロインちゃん頑張らなきゃね〜(*´-`) (2017年3月21日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2017年2月5日 21時