片想いの時間 2nd -EH-

story 53 -EH- ページ9

｢ただいま｣

RW｢ヒョン、おかえり｣

DH｢遅かったねーー(￣▽￣)｣

｢な、なんだよ｣

DH｢どこ行ってたのぉ？｣

｢家｣

DH｢幸せそーーだねぇーーーー(￣▽￣)｣

｢うるせっ!!｣

RW｢なに？なんの話？｣

DH｢ヒョクね彼女ができたんだよ｣

RW｢そーなの？どんな子？｣

DH｢ジムのスタッフさん｣

RW｢ヒョン、紹介してね｣

｢時間ができたらね｣









メンバーの中には
一般人と付き合うことを
あまり良く思わないやつもいる。









守れなくて
結局傷付けるだけだから。









？｢マネヒョンには報告しとけよ｣

｢トゥギヒョン｣

LT｢いざとなったらマネヒョンが必要だろ｣

｢はい｣

LT｢なんで一般人なんだよ⋯｣









ほらね。









真面目なトゥギヒョンは
反対派だ。









でも、好きになったもんは
しょうがないじゃん。









傷付けないように
守るのみだよ。









守れるかなんて考えてたら
何もできない。



俺の想いがやっと届いたんだ
大事にしなきゃだろ。









翌日のPVの撮影の現場で
マネヒョンに
Aと付き合いだしたんだよと
報告をした。









MG｢ふーん。うまくいったんだ｣

｢まーね｣

MG｢まっなんとなく気付いてたけどね｣

｢そうなの？｣

MG｢最近のお前見てればわかるよ｣

｢そんなに分かりやすい？｣

MG｢うん｣









隠してるつもりなんだけどなぁ⋯。









そう言えば
ヒチョルヒョンも
みんな知ってるって言ってたな⋯。









気を付けよう⋯。









PVの撮影は
丸2日かかった。









メッセージは何度か送れたものの
電話はできてない。









会いたいな⋯。

声が聞きたいな⋯。









でもな⋯もう0時を過ぎたし
明日、俺はオフだけど
Aは仕事だろうしな⋯。









明日の夜なら会えるかな⋯。









“A。撮影終わったよ。
明日の夜って会える？”

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